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2009年 08月10日 輸入粗飼料情勢 / 平成21年8月号

平成21年8月10日
全国農業協同組合連合会 (JA全農)

輸入粗飼料情勢 / 平成21年8月号


1. アルファルファヘイ
 現在、カリフォルニア州については米国内需要が低迷していることから全体のマーケット価格は低水準で推移しています。またオレゴン州の南部では2番刈りが収穫されております。輸出向けの主産地であるワシントン州については2番刈りが終了しました。3番刈りについては前倒しの収穫スケジュールだったことや天候に恵まれたことから例年に比べ1~2週間早いタイミングで刈り取りが開始されています。

2.スーダングラス
 主産地インペリアル・バレーの早播きスーダンの作付面積は農家の小麦作付意欲が強いことから、例年に比べて大きく減少しております。また遅播きの作付面積も昨年と比べ大幅に減少すると予想されております。今年度は色抜け品および軸太品を中心に一部不足が見られると予想されています。

3.ストロー類
 フェスクについては新穀の収穫が約50%完了しました。全体的に種子収穫作業前に降雨が見られたため、大部分の品質はNo1グレードになる見通しです。ライグラス、フェスクともに、旧穀に比べて生産量が15~20%減少する一方、韓国および中東(UAE)からの引き合いが活発になっており、需給が引き締まる可能性があります。

4.チモシー
(1)米国産
 現在新穀の2番刈りが行われております。品質については雨あたりが見られず、良質なチモシーが収穫されています。

(2)カナダ産
 新穀の一番刈りの収穫が本格的に行われております。今年は作付面積が減少することから全体的な収穫量は減少すると予想されています。

5.豪州産オーツヘイ
 09/10クロップの西豪州地区について、旧穀で雨当たり品が大量に発生し、安値で処分されていることから、農家の作付意欲も少なく、オーツの作付面積は前年比10~20%減少する見込みですが、新穀は6月から生育に充分な降雨があり、順調に成育していることから、昨年より単収は大幅に上昇すると見込まれ、結果として例年並みの収穫数量は確保できると予想しています。一方、南豪州地区について旧穀は良品質で高値で取引されていることから、農家の作付意欲は強く、オーツの作付面積は前年比5~10%増加する見通しですが、今後は例年より少ない降雨が予想されており、その結果単収が下がり、結果として収穫量が昨年より減少する可能性があります。
以上


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