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2009年 06月11日 輸入粗飼料情勢 / 平成21年6月号

平成21年6月11日
全国農業協同組合連合会 (JA全農)

輸入粗飼料情勢 / 平成21年6月号


1. アルファルファヘイ
 カリフォルニア州北部では、降雨のため1番刈りの品質が良くなかったため、州内の酪農家は近隣州(ネバダ州、オレゴン州)で収穫されるアルファへ目を向けて始めています。カリフォルニア州南部については3番刈りまで終了し、品質は乾燥気味ですが、雨あたりを受けず収穫されています。
 輸出向けの主産地であるワシントン州については冷涼な天候のため、例年より遅れて5月末より一番刈りの収穫が始まり、6月中旬には収穫が完了する見通しです。

2.スーダングラス
 主産地インペリアル・バレーでは新穀の早播きスーダンの収穫が開始されました。作付面積は昨年を大きく下回り、収穫量も昨年を下回る見通しです。しかし、旧穀の在庫は通年より多く、旧穀在庫を合わせると需給バランスは取れる見通しです。

3.ストロー類
 旧穀についてはストロー類の一大需要国である韓国が3月以降、荷動きが復調し通年のオーダー量を維持しています。ただし、フェスクについては荷動きが低調であった期間が長かったため、旧穀の繰越在庫が発生する見通しです。一方、ライグラスについては旧穀の繰越在庫はなく新穀へ切替えが行われる予定です。
 新穀についてはライグラス、フェスクともに作付面積が減少しているため、旧穀に比べて供給量が15~20%減少する見通しです。フェスクについては7月前半、ライグラスについては7月後半に刈取りが開始する見通しです。

4.チモシー
(1)米国産
 新穀の刈取りは極一部の生産農家が開始しています。しかし、大半の圃場では6月中旬の刈り取りとなる見通しです。

(2)カナダ産
 冷涼な天候のため、新穀については例年より生育が遅れており、背丈の低い状況となっています。7月前半より南部地区から刈取りが開始される見通しです。

5.豪州産オーツヘイ
 08/09クロップについては現在、船会社が減便を行っていることや空コンテナが不足しているため船積みに遅れが見られるものの、日本からの引き合いは順調となっています。
 09/10クロップについては、西豪州および南豪州の農家は4月後半から、播種を開始しました。西豪州では5月下旬に寒冷前線の通過に伴い、海岸沿いで40ミリ以上、内陸部でも30ミリの降雨があり、現時点で作付は約50%が完了しています。南豪州については1月からまとまった降雨が見られませんでしたが4月末に広い範囲で降雨があり、作付に適した条件が整いつつあります。
以上


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