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2008年 03月07日 輸入粗飼料情勢 / 平成20年3月号

平成20年3月7日
全国農業協同組合連合会 (JA全農)

輸入粗飼料情勢 / 平成 20 3 月号


1.スーダングラス
 米国主産地のインペリアル・バレーでは、日中の気温が30度近くまで上昇し、冬播き作物の一部の作物では収穫時期が迫っています。今後の気温推移で作付面積が増加している小麦の収穫時期に影響が出る可能性があり、その後春蒔きとして作付けされるスーダンの1番刈りの収穫時期にも影響を与える可能性があります。

2. アルファルファヘイ
 端境期を迎えている米国産地ですが、依然堅調に推移する乳製品価格の影響により、米国酪農家向け需要が旺盛であり、輸出向け加工業者と原料ヘイの引き合いが続いています。
 また、アルファルファの輪作作物であるとうもろこしや春播き小麦への転作見通しが強く、作付面積の減少が見込まれています。

3 . ストロー類
 中国産稲わらの輸入解禁後の荷動きは引き続き順調であり、ライグラスを中心とした北米から日本へのストロー輸出量は減少傾向です。一方、韓国向けの船積みはフェスキューストローを中心に前年を上回るペースで順調に推移しています。

4. チモシー
(1)米国産
 端境期に入っている産地は、受渡しを続けていますが、2008年産の作付面積が他の飼料作物に切り替わる見込みもあり、産地では依然、強い引き合いが続いています。

(2)カナダ産
 内陸から輸出港までの内陸物流が依然乱れており、工場の製品加工計画と輸出用の空コンテナ確保のタイミングが合わず、結果として、日本港到着の時期が乱れています。

5. 豪州産オーツヘイ
 受渡しは順調に行われていますが、豪州においても大麦や小麦などの穀物相場が高騰しており、他の飼料穀物よりも収益性の低いオーツは、生産農家の作付け意欲が低く、昨年よりも作付面積が減る見通しにあります。
以上


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