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平成22年1月12日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
 
輸入粗飼料情勢 / 平成22年1月号
 
 
1. アルファルファヘイ
 12月に入り米国内酪農家、肉牛農家からの引き合いが増えてきております。引き合いが強まっている要因としては①季節要因(寒さにより牛の食欲が増加)②乳価の上昇③低い農家在庫量(金融危機後は資金不足により最近は当用買いに徹している)が考えられます。また、輸出向けの主産地ワシントン州では輸出価格が低調であるため、新穀の作付面積の減少が予測されています。一方、カリフォルニア州南部については小麦の価格が低調であるため、増加が予想されています。カリフォルニア州南部については早いところで3月より新穀の収穫が開始される見通しにあります。
 
2.スーダングラス
 今年度は作付面積の大幅減少により、生産数量は大きく減少しました。そのため、全体の船積数量は例年と比較すると少ない状況です。しかし、冬期に入り、季節要因で一時的にオーダーが増加しております。新穀については小麦の作付面積が減少しているためスーダンの作付けが増加すると予想されています。
 
3.ストロー類
 今年度のストロー類(ライグラスストロー、フェスクストロー)についてはシーズン当初から引き合いが強かった韓国に加えて、11月積みからは予想以上に日本からのオーダーも増加しております。これは冬期に入り、空コンテナの供給量および船腹スペースが限られてきているため、船積みの遅延の可能性を考慮して各社が早めにオーダーをしている事が影響していると思われます。また、新穀の作付面積については現在、種子の在庫が過剰となっているため今年度対比、約ライグラス15%、フェスク25%の減少が予想されております。
 
4.チモシー
(1)米国産
 今年度についてはシーズン当初から荷動きが順調であったため、現時点で浮動玉はほとんどなく需給バランスは引き締まった状況で推移しています。また現在種子の販売が良好であるため、新穀の作付面積は今年度と比べ増加する見通しにあります。
 
(2)カナダ産
 今年度のチモシーは作付面積が減少した事から供給量が限られているため、需給が引き締まっており価格が上昇しています。したがって、新穀については他作物よりチモシーの収益性が高まると予想されるため、生産者は新穀の作付を増やす事を検討しています。
 
5.豪州産オーツヘイ
 西豪州については収穫期の前半は雨当りもなく良品が収穫されました。しかし、11月第1週、2週に降雨が続き、収穫期の後半に収穫されたものは中位~下位グレードのものが中心となっています。
 一方、南豪州については収穫期の前半は降雨による雨当り、後半は雨当りは避けられたが適期を逃した事による刈り遅れが目立っています。
 
以上


 

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