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平成22年2月10日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
 
輸入粗飼料情勢 / 平成22年2月号
 
 
1. アルファルファヘイ
 米国の乳価が引き続き上昇傾向であることから米国酪農家の経営は安定していく見通しです。そのため、来年度のアルファは米国内酪農家の買付が昨年度よりも増加し、価格が上昇すると見込まれております。
 

2.スーダングラス
 2009年度は作付面積の大幅減少により、生産数量は大きく減少しましたが、2010年度の作付面積は昨年度に比べて約2030%上昇し収穫量は増える見通しです。作付面積が増える理由として、小麦市場の低迷があげられます。小麦市場の低迷により昨年作付けした小麦はより収益性の高いスーダン、アルファ、砂糖大根へシフトされる見込みです。
 
3.ストロー類
 来年度のストロー類(ライグラスストロー、フェスクストロー)の作付面積は昨年度に比べてペレニアルライグラスは約20%、フェスクは3540%と大きく減少する見通しです。作付面積が減少する理由としてアメリカ経済の低迷による住宅着工件数の低下があげられます。(住宅着工が減少すると合わせて家庭用の芝の需要が減少し、種子の在庫が増加します。)現在、種子の在庫が大量にあることから来年度の種子生産も減少し、その残渣であるストロー類の収穫量もあわせて減少する見込みです。
 
4.チモシー
(1)米国産
 既に今年度の収穫は完了しました。ほとんどの貨物が紐付け状態となっており現時点で浮動玉はほとんどなく需給バランスは引き締まった状況となっています。需要が引き締まっているため、価格は堅調に推移する見通しです。
 
(2)カナダ産
 今年度のチモシーはカナダ国内の畜産農家からの引き合いが強いことや、作付面積が減少し収穫量が昨年に比べて大幅に減少したことから、価格が上昇しています。したがって、新穀については小麦よりチモシーの収益性が高まると予想されるため、一部の農家は新穀のチモシーの作付を増やす事を考えております。
 
5.豪州産オーツヘイ
 西豪州および南豪州については播種前と育成期に適度の降雨が見られたことから、オーツヘイの成長は良好で、単収は例年以上となりました。両産地とも一時期雨当たりを受けたことから、上位から下位まで幅広いグレードが発生しております。
 
以上


 

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