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平成22年4月7日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
 
輸入粗飼料情勢 / 平成22年4月号
 
 
1. アルファルファヘイ
 現在の米国でのアルファルファーへの需要は安定しており、産地価格も比較的安定しています。新穀についてワシントン・オレゴン州のアルファルファの作付面積は、生産者がアルファルファの作付けを一部減らし、荷動きが早く資金の回収が早い他の作物(とうもろこし、ポテト等)にシフトする傾向がみられるため昨年より1015%程度減少する見通しです。現在例年より暖かい気候が続いており、この気候が続けば、ワシントン、オレゴン州では昨年よりも2週間早く1番刈りの収穫が開始される見通しです。
 

2.スーダングラス
 現在スーダンの日本からの需要は安定しており、出荷も順調に進んでいる事から大量の旧穀在庫を抱えた昨年とは異なり例年通りの適正在庫となる見通しです。新穀については、3月上旬にエルセントロ地区を襲った雷雨の影響により、スーダンの作付時期が2週間程度遅れたものの、現在は早蒔きスーダンの作付は順調(41日時点で前年比157%)に行われております。このまま順調に作付けが行われれば、昨年に比べて生産量は大幅に増加する見通しです。
 
3.ストロー類
 今年の新穀フェスクの作付面積はアメリカの種子相場が低迷しており、種子が過剰在庫となっていることから大幅に減少する見通しです。一方新穀のペレニアルライグラスの作付面積はフェスク同様大幅に減少する見通しでしたが、現時点では減少も小幅にとどまるという見方も出てきており、今後の作付動向に注視する必要があります。
 
4.チモシー
(1)米国産
 日本だけでなく、韓国など第3国からも引き合いがあり現時点での産地在庫はほとんどありません。チモシーは他の農産物(小麦等)に比べて高値で取引されている事から今年の作付面積は、昨年と比べ10%増加する見通しです。
 
(2)カナダ産
 今年は例年より暖かい気候であったため、カナデイアンロッキー山脈への積雪が例年よりも少なく、水不足が懸念されております。新穀については小麦価格の軟調を受け、小麦代替作物として、チモシーの作付意向が強く、農家はチモシーの播種を増やしております。
 
5.豪州産オーツヘイ
 今年度の収穫は既に完了し、日本からの引き合いは順調です。今年は上位グレードについてほぼ完売となっておりますが、中位グレードは生産量が例年よりも多かった一方、日本の需要は低調であり、やや荷余り感が出始めてきております。
 
以上

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