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平成22年5月17日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
 
輸入粗飼料情勢 / 平成22年5月号
 
 
1.アルファルファヘイ
 現在の米国でのアルファルファーへの需要、産地価格は共に安定しています。現状のアルファ在庫レベルを考えると、端境期に多少の2009Cropの在庫が残る見通しです。新穀について4月は気温、降水量は例年並みで、5月は気温が例年よりやや高い状況です。この暖かい気候が続けば、ワシントン、オレゴン州では昨年よりも2週間早く1番刈りの収穫が開始される見通しです。

2.スーダングラス
 新穀のスーダンの作付時期については3月上旬にエルセントロ地区を襲った雷雨の影響で2週間程度遅れたものの、現在は順調(5月1日時点で前年比224%)に行われております。このまま順調に作付けが行われれば、本年度産は約50,000エーカーまで達し、昨年(7月時点で32,000エーカー)に比べて生産量は大幅に増加する見通しです。

 
3.ストロー類
 新穀のライグラスストロー、フェスクストローの作付面積は昨年度に比べて減少する見通しです。作付面積が減少する理由としてアメリカ経済の低迷による住宅着工件数の低下があげられます。(住宅着工が減少すると合わせて家庭用の芝の需要が減少し、種子の在庫が増加します。)作付面積が減少するため、ストロー類の収穫量も減少する見込みです。

 
4.チモシー
(1)米国産
 新穀のチモシーは暖かい気候の下、順調に育ってます。1番刈り開始時期は例年と同じ5月下旬~6月中旬頃に収穫開始される見通しです。今年の作付面積については他の農産物(小麦等)に比べて高値で取引されている事から、昨年と比べ約15%増加する見通しです。

 
(2)カナダ産
 今年は例年より暖かい気候であったため、カナデイアンロッキー山脈への積雪が例年よりも少なく、水不足が懸念されてましたが、5月初旬からようやく主産地であるアルバータ州の中、南部地区に継続的な降雨が見られ、土壌水分がある程度回復しました。

5.豪州産オーツヘイ
 09/10Cropの中位~下位グレードはここ数年続いた旱魃タイプ(軸が細く、柔らかい)のオーツヘイと比較すると、成分、嗜好性が劣っている事や、十分な降雨に恵まれ、例年に比べて比較的多く生産されたため、日本では荷動きが悪い模様です。
 
以上

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