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平成22年6月11日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
 
輸入粗飼料情勢 / 平成22年6月号
 
 
1.アルファルファヘイ
 例年であれば5月中に収穫を終える新穀のアルファ一番刈りですが、冷涼な気温と、雨がちな天気(3日と晴天が続かない)の影響を受け、現時点でも刈取りすら終わっていない圃場が見受けられます。生産者が雨あたりを避け、意図的に刈取りを遅らせている圃場もあり、こうした圃場については、刈遅れとなる(CPが低くなり、軸も硬くなる)可能性が高くなります。


2.スーダングラス
 新穀のスーダンは例年よりも気温が低いため、1~2週間生育が遅れているものの、作付は順調(6月1日時点で前年比197%)に行われております。このまま順調に作付けが行われれば、本年度産は約55,000エーカーを越える見通しであるため、昨年(7月時点で32,000エーカー)と比べると生産量は大幅に増加する見通しです。

 
3.ストロー類
 新穀のライグラスストロー、フェスクストローは十分な土壌水分があるため順調に育成しております。しかし作付面積が昨年度に比べて減少する見通しであるため、ストロー類の収穫量も減少する見込みです。

 
4.チモシー
(1)米国産
 新穀のチモシーは暖かい気候の下、順調に育っております。1番刈り開始時期は降雨の影響でやや遅れており、6月中旬頃から開始される見通しです。アルファ同様、刈取り後、草の乾燥期間として一定期間(晴天ベースで7日間ほど)必要であるため、今後の天候が本年産チモシー収穫の鍵となりそうです。

 
(2)カナダ産
 新穀の作付面積は昨年と比べて約10%増えております。小麦価格の軟調を受け、小麦代替作物としてチモシーの作付意向が強くなった事が主な理由です。

 
5.豪州産オーツヘイ

 10/11Cropのオーツについて各地域(西、南、東豪州)の播種はほぼ完了しました。作付面積については東、南豪州ではほぼ変わらず、西豪州では小麦が減少する代わりにオーツが10%程度増えている模様です。播種時に降雨が不足していたことから収穫スケジュールが全般的に2~3週遅れとなっております。

以上

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