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平成22年8月14日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成22年8月号
 
1.アルファルファヘイ
 新穀のアルファ1番刈りについては、冷涼な気温と乾燥に必要な晴天が継続的に続かなかったため、殆どの圃場で雨当たり品および刈り遅れ品が生産されました。2番刈りについては現在刈り取りがほぼ完了し、8月中旬から3番刈りが行われる予定です。全体的な収穫が遅れてしまっているため、例年であれば4番刈りまで収穫する農家がほとんどなのですが、今年は3番刈りまで収穫し、4番刈りについては収穫を止める農家が出てくる模様です。
 
2.スーダングラス
 新穀1番刈りスーダンの収穫は完了し、現在2番刈りの収穫を行っております。例年よりも冷涼な気候だったため、2~3週間生育が遅れております。その結果、例年であれば冬小麦の後に遅まきスーダンの作付を行うのですが、秋、冬作物の作付期限が決まっているため、今年は遅まきスーダンの作付けを行う生産者が少なくなる見通しです。
 
3.ストロー類
 新穀のフェスクストローはほぼ収穫が完了し、ライグラスストローは本格的に収穫が行われております。例年よりも気温が低いため、育成が7~10日ほど遅れております。そのため、収穫も約半月遅れたスケジュールで行われております。
 
4.チモシー
(1)米国産
 新穀の1番刈りチモシー収穫は全て完了しました。アルファ同様、刈り取り時期に散発的な降雨の影響で一部雨当たりが発生したものの、軽い雨あたりですんだため、輸出向けに使用しても品質的には問題ないようです。また2番刈りの刈り取り、収穫が本格的に開始される予定です。
 
(2)カナダ産
 新穀の灌漑地区(アルバータ州南部)収穫は、ほぼ完了しました。半分近くが雨に打たれたため、上位グレードの収穫量が少なくなる見通しです。天水地区(アルバータ州中部、北部)は本格的にこれから刈り取り、収穫が行われます。
 
5.豪州産オーツヘイ
 10/11Cropのオーツについては現在、生育中期段階を迎えております。各地区の農家は、育成初期段階に天候が低温であったことや、降水量が少なかったため、単収が例年よりも減少してしまうのではないかと心配しております。
 

以上

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