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平成23年1月6日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成23年1月号
 
1.アルファルファヘイ
 今年度は1番および4番刈りが雨当たりとなったため、全体的に良質のアルファ収穫量が少なく、安定的な供給が難しい年になりました。来年度については最近のとうもろこし、小麦の相場が農家にとって魅力的である事から、農家が一部の圃場をとうもろこし、小麦へシフトするためアルファの作付面積は5~15%減少すると予想しております。
 
2.スーダングラス
 今年度の最終的なスーダンの生産量は、①生育遅れ(3~4週間)による単収の低下、②秋冬野菜作付けのために2番刈りスーダンが引抜かれ2番刈りが減少したことなどを受けて、約25万トンとなりました(2009年産は約17万トン)。一方、需要は、豪州産新穀オーツの上位グレード品が少ないことから、スーダンへの引合いは堅調となっております。
 
3.ストロー類
 7~11月まで日本からの引き合いは低調でしたが、ようやく荷動きが回復してきました。
 現在米国でのライグラス種子価格は、生産者が赤字にならない価格を維持しており、2011年産のライグラス作付面積は横ばいで推移するものの、フェスク種子価格は低迷していることから、2011年産のフェスク作付面積は2010年度から10%減少する見通しです。
 
4.チモシー
(1)米国産
 カナダチモシーが不作となっている事から依然日本からの引き合いが強いため、サプライヤーは強気になっております。また、不動玉は見当たらない様です。
 
(2)カナダ産
 今年の収穫は完了しました。今年は全体的な収穫量が例年に比べて大きく減少し、プレスする牧草がかなり不足しているため、端境期前に(5~8月)にプレス工場を一時閉鎖するサプライヤーが見受けられております。
 
5.豪州産オーツヘイ
 西豪州地区の収穫は完了しました。旱魃の影響で収穫量は大幅に減少し、例年の半分にも満たない約12万トン程度になる見通しです。一方東、南豪州は収穫時に断続的に降雨が続いているため、雨当たり品や刈り遅れ品が多く集荷されております。そのため、下位グレードおよび輸出不適合品が主に集荷されているため、上位グレード品の供給量は限定的となっている状況です。
 

以上

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