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平成23年2月9日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成23年2月号
 
1.アルファルファヘイ
 2010年度は4~6月末まで続いた低温長雨によって、コロンビアベースン地区の1番刈りの収穫が大幅に遅れ、また大部分が雨あたりとなりました。その後も農家はスケジュールの遅れを正常に戻すことができませんでした。そのため、例年であれば農家は1~4番刈りまで収穫するのですが、今年は4番刈りまで収穫できない農家もみられました。その結果、良質なアルファの供給量は限定的となりました。来年度については最近の穀物相場が高値に推移しており農家にとって魅力的である事から、農家が一部の圃場をとうもろこし、小麦へシフトするためアルファの作付面積は5~15%減少すると予想しております。
 
2.スーダングラス
 今年度のスーダンの刈り取りは完了しております。全てのグレードにおいて、ほとんどの玉が紐付けとなっており余剰玉はほとんど見られません。来年度については、穀物相場が上昇しているため、スーダンから小麦へシフトしている農家も見られるため、上位グレードのスーダンの収穫量が減るのではないかと予想されております。
 
3.ストロー類
 現在の荷動きが回復しており、順調に船積みが行われております。2011年度は2年間落ち込んでいたアメリカの経済が持ち直しつつあり、種子相場も落ち着きを戻しているためこれ以上の作付面積の減少は考えにくく、ほぼ横ばい若しくは暫減の見通しです。
 
4.チモシー
(1)米国産
 カナダチモシーが不作となっている事から依然日本からの引き合いが強いため、サプライヤーは強気になっております。また、不動玉は見当たらない様です。
 
(2)カナダ産
 今年の収穫は完了しました。スーダンの上位グレードおよびオーツヘイがタイトの状況なので、順調に船積みが行われております。今年は全体的な収穫量が例年に比べて大きく減少し、プレスする牧草がかなり不足しております。
 
5.豪州産オーツヘイ
 ほぼ全地区において収穫は完了しました。西豪州は旱魃の影響で収穫量は大幅に減少し、例年の半分にも満たない約12万トン程度になる見通しです。一方東、南豪州は収穫時に断続的に降雨が続いたため、雨当たり品や刈り遅れ品が多く集荷されました。
 

以上

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