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平成23年3月9日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成23年3月号
 
1.アルファルファヘイ
 2010年産の出荷は順調に行われております。2010年産は、不作(雨あたり)により輸出に向けられる品質の発生数量が不足しており、旧穀アルファの繰り越し在庫は発生しない見通しです。来年度については最近の穀物相場が高値に推移しており農家にとって魅力的である事から、昨秋からトウモロコシ(一部小麦)への転作が増えている模様です。その結果、アルファの作付面積は5~15%減少すると予想しております。
 
2.スーダングラス
 2010年産のスーダンは全てのグレードが、ほとんどの玉が紐付けとなっており余剰玉はほとんど見られません。またサプライヤーは2010年度スーダンの繰越在庫は発生しないと考えております。来年度については、穀物相場が上昇し、スーダンから小麦へシフトする農家が見られているため、上位グレードのスーダンの収穫量が減る事が予想されます。
 
3.ストロー類
 現在、順調に船積みが行われております。2011年度はライグラスおよびフェスクストロー共に種子相場が赤字にならない程度まで持ち直しつつあるため、今年に比べて作付面積はほぼ横ばい若しくは暫減の見通しです。
 
4.チモシー
(1)米国産
 今年の収穫は完了し、順調に船積みが行われております。引き合いが強く既に産地在庫は払底しております。今年度のチモシーは高値で取引されたため、農家の作付意欲が強く、来年度の作付面積は今年に比べて10~15%増える見通しです。
 
(2)カナダ産
 今年のカナダ産チモシーは降雨および収穫時期の遅れにより、良質なチモシーが収穫されず、全体的な供給量が非常に少ない年でした。2011年度も昨年同様の作付面積と予想されておりますが、他作物と同様に穀類相場の上昇によって、小麦等へ作付面積がシフトする可能性があるので、今後の状況を注視する必要があります。
 
5.豪州産オーツヘイ
 全地区において収穫は完了しました。西豪州では旱魃(かんばつ)、南・東豪州では降雨被害と、地域ごとに収穫時の状況が大きく異なるものの、結果として、生産量は例年より大きく減少しました。
 

以上

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