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平成23年4月5日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成23年4月号
 
1.アルファルファヘイ
 2010年産の収穫は全て完了しており、現在旧穀アルファの繰り越し在庫は発生しない見通しです。来年度についてはアルファの作付面積は約10%減少すると予想しております。その理由として最近の穀物相場が高値に推移しており農家にとってとうもろこし、小麦が魅力的である事が挙げられます。
 
2.スーダングラス
 現在スーダンの出荷が順調であり、2010年度上位~中位グレード在庫は残らない見通しです。来年度の作付面積傾向は、スーダンは早刈りスーダンの作付面積が減って(前年比約50%)おり、一方小麦収穫後の遅刈りスーダンは大きく上昇(約300%)しております。そのため上位グレードが限定的になる一方、下位グレードが増える事が予想されます。
 
3.ストロー類
 2010年産は、生育時における冷涼・多雨の気候によりストローの単収が増加し、作付面積が減少していた要素を一定程度カバーすることができましたが、もし2011年度のストロー生育時の天候が例年通りとなった場合には、単収の増加効果を期待できず、生産数量は2010年度に比べて15-20%と大きく減少する可能性が指摘されております。
 
4.チモシー
(1)米国産
 2010年度の収穫は完了し、順調に船積みが行われております。日本からの引き合いが強く、既に産地在庫は払底しております。2011年度のチモシーはコロンビア盆地、エレンズバーグ地区ともに、今冬の降雪が平年以上であったことから、チモシー生産には十分な水が確保できました。作付面積については2010年度のチモシーが高値で取引されたため、農家の作付意欲が強く、来年度の作付面積は今年に比べて10~15%増える見通しです。
 
(2)カナダ産
 2011年度は昨年同様の作付面積と予想されておりますが、他作物と同様に穀類相場の上昇によって、小麦等へ作付面積がシフトする可能性があります。
 
5.豪州産オーツヘイ
 全地区において収穫は完了しました。従来、西豪州から玉を手当てしていた需要者が、購買先を東、南豪州へ広げている模様です。そのため一部の東、南豪州の輸出サプライヤーは、今後、追加のオーダーを入れることが困難になりつつあります。
 

以上

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