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平成23年5月12日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成23年5月号
 
1.アルファルファヘイ
 2011年産アルファの作付面積は、高い相場で推移している穀物への作付シフトにより、前年対比では10%前後の減少とみられます。生育が順調なため1番刈アルファの収穫は、例年よりやや早めの4月下旬~5月上旬には開始される予定です。
 
2.スーダングラス
 現在スーダンの出荷が順調であり、2010年度の在庫は若干下位グレードだけが残る見通しです。来年度の作付面積傾向は、小麦へのシフトが影響し早まきスーダンが前年に比べて減少し(前年比約70%)、一方小麦収穫後の遅刈りスーダンは大きく上昇(約300%)する見通しです。そのため上位グレードが限定的になる一方、下位グレードの収穫量が増えると予想されます。
 
3.ストロー類
 ライグラスは、現在の種子相場が損益分岐点をやや上回る水準であるため、2011年産の作付面積は横ばいで推移するとみられております。一方、フェスクは、種子価格が昨夏から徐々に上昇しているものの、依然として損益分岐点を若干下回る水準とみられており、2011年産は、小麦への一部転作が進み、フェスクの作付面積は若干減少する見通しです。
 
4.チモシー
(1)米国産
 2011年産チモシーの作付面積は、輸出需要が堅調なこと、前年の相場が良かったことから、前年対比で5~10%作付が増加するとみられています。生育は順調であり1番刈チモシーの収穫は、6月上旬から開始される事が予想されます。
 
(2)カナダ産
 現在スーダン上位グレードおよび豪州産オーツヘイが高値で推移している事から、荷動きは順調となっております。2011年度は昨年同様の作付面積と予想されておりますが、他作物と同様に穀類相場の上昇によって、小麦等へ作付面積がシフトする可能性があります。
 
5.豪州産オーツヘイ
 2011年産の新穀に向けて西豪州は播種を行おうとしているが十分な土壌水分が無いため、播種を躊躇っている農家が一部見られております。また南豪州・東豪州においても播種の準備が始まっていますが、ナタネや綿実の相場が好調であるため、オーツの作付面積は前年と比較して減少する見通しです。
 

以上

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