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平成23年6月9日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成23年6月号
 
1.アルファルファヘイ
 2011年産アルファの作付面積は、前年対比で15%程度減少しております。これは、堅調な穀物相場によりとうもろこし・小麦にシフトした農家が多かったことが大きな要因です。農家は単収が高くなるように生育・収穫時の天候が良好である事を望んでおります。
 1番刈アルファの収穫については、5月下旬から農家は刈り取りを開始しております。しかし一部の圃場で雨あたりが発生した模様です。
 
2.スーダングラス
 新穀の作付面積傾向は、当初の予想に反して早まきスーダンが前年に比べて増大(前年比約105%)しております。その理由は生産者のスーダン価格に対する期待度が高いことがあげられます。今後、新穀価格が高値で推移した場合には、小麦収穫後にスーダンを作付けする遅撒きスーダンを作付する動きがさらに強まるものと考えられます。
 
3.ストロー類
 新穀の単収は昨年に比べて下がる見通しです。その理由は、昨年度は育成時期に降雨量が例年よりも多かったため単収が増えましたが今年は例年並みの降雨量であるためです。
 
4.チモシー
(1)米国産
 2011年産チモシーの作付面積は、輸出需要が堅調なこと、前年の相場が良かったことから、前年対比で5~10%作付が増加すると見通しです。しかし冷涼で湿度が高い天候が続いているため、1番刈りチモシーの刈り取り収穫が遅れております。チモシーの品質は緑が濃く、良好の良いものが生育されております。現時点で育成条件について問題は発生していないのでこのまま生育が進んだ場合、単収増加が期待できそうです。
 
(2)カナダ産
 2011年度は昨年同様の作付面積と予想されております。しかし6~7月の天候予測では、例年よりも冷涼・多雨な傾向が続くとみられており、もし昨年同様に極度に冷涼な気候が続いた場合は、収穫の遅れなどの影響が懸念されます。
 
5.豪州産オーツヘイ
 2011年産の新穀に向けて東、南豪州は既に十分な土壌水分を確保しております。しかし西豪州の土壌水分が足りない事が農家の懸念材料でした。しかし5月末頃からある程度の降雨がみられ、オーツを作付できるレベルまで土壌水分が回復した模様です。
 

以上

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