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平成24年03月09日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成24年3月号
 
1.アルファルファヘイ
 2011年産の収穫は完了しました。2012年産のコロンビア盆地における作付面積は、昨年来のアルファルファ相場の堅調を背景に、昨年対比5%程度の増加が見込まれております。今後は、1番草の収穫期(4月末~5月中旬)に向けたアルファルファの生育環境に注目が集まっております。
 
2.スーダングラス
 2011年度のスーダン収穫は全て完了しました。2012年産スーダンの生産動向を占う上で、一つの要素となる“スーダン種子”に関して、種子業者が「2012年産に向けたスーダン種子の不足」を生産者に通知しているようです。スーダン種子不足の要因としては、①スーダン種子の主産地であるアリゾナや、北カリフォルニアにおいて、収益性の高い他品目(綿実等)への作付けシフトによりスーダン種子生産量が減少したこと、②テキサス州を中心とした干ばつにより、スーダンヘイの需要が強く、種子をとらずにそのまま牧草として販売したケースが増えたこと等が挙げられます。
 
3.ストロー類
 現在、フェスク・ライグラスともにかなり強い引き合いがあるため、余剰玉どころか、新穀時期までに玉が足りなくなるのではないかという懸念が出始めております。
 
4.チモシー
(1)米国産
 2011年度の収穫は終了しました。2012年度は昨年度豊作による需給緩和や、アルファへのシフトが予想され、昨年対比で5%程度作付面積が減少する見通しとなっております。
 
(2)カナダ産
 灌漑、天水地区共に収穫が終了しました。荷動きは順調で、余剰在庫もほとんどみられません。安定した国内および海外からの引き合いから、来年度の作付面積が増えるという予想がされる一方、チモシーからアルファへの作付にシフトし作付面積は減少するという見方もみられており、今後の動向を注視する必要があります。
 
5.豪州産オーツヘイ
 全地域の収穫が完了しました。今年のオーツヘイは収穫時に雨あたりとなったため、品質が悪く深刻な状況となっております。そのため輸出適合品としてのオーツヘイの数量が減少しており、特に上位グレード品のタイト感がみられます。 

以上

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