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平成25年3月26日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成25年3月号
 
1.アルファルファヘイ
 カリフォルニア州のインペリアルバレーでは新穀の収穫が開始しました。3月中下旬から1番刈の最盛期を向かえ、5月上旬頃に2番刈へと続きます。同地域の新穀は前年同時期よりも$10-20/トン安で取引が開始されており、今後の展開が注目されます。
 一方、PNWの新穀1番刈は5月中旬の開始を予定しております。
 
2.スーダングラス
 2月に発表されましたインペリアルバレー作付レポートによりますと、作付面積は前年同月対比78%と減少しております。水不足を背景とした休耕地の増加がその要因であると考えられます。
 
3.ストロー類
 中国産稲わらが条件付ですが、再開されました。既にCYにあるものはホルマリン燻蒸消毒の実施、今後新たに加熱処理するものについては、輸入条件の改正等を実施した上で輸入検疫証明書を発行するというものです。流通するまでに要する時間は不透明ですが、加熱したストロー市場を抑える要素になることが期待されます。
 
4.チモシー
(1)米国産
 2013年産の生産動向に関しまして、中西部の旱魃が続いていることを背景に、生産者は1番刈だけを収穫して、6月中下旬にとうもろこし等の穀物へ転作する意向が強い様子です。
 2012年産は良品が限られていたこと、産地在庫も払底していることから、価格は堅調に推移するものと見られています。
 
(2)カナダ産
 主産地のアルバータ州では、ここ数年における収穫時の天候不順が生産者の牧草生産意欲を削いでいる様子です。
 同州では、従来は菜種や小麦を中心とした生産体系でしたが、牧草は収益性が比較的良いことを背景に作付面積が拡大した経緯があります。しかし、近年では収穫時の悪天候により、牧草生産者の収支が悪化しており、作付面積の減少傾向が続いています。
 
5.豪州産オーツヘイ
 2012年産は、各生産地域 (西, 南, 東豪州) で上位グレードに偏った生産傾向になっています。これら比較的高い単価の商材が、昨今急激に進行した円安の影響を色濃く受けており、日本向けの荷動きが弱くなっている状況です。 

以上

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