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平成25年5月15日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成25年5月号
 
1.アルファルファヘイ
 カリフォルニア州インペリアルバレーでは3番刈の収穫が開始しました。ワシントン-オレゴン州をまたぐ南部コロンビアベースンでも、5月から1番刈の収穫が開始しました。
 産地価格は先安の見通しですが、現存する良品在庫が少ないことや、国内外需要が年々高まっていること等から、分析値の高い商品は昨年同時期と同レベルの価格帯で取引されている状況です。一方で、分析値の低い商品は値下がりを待たれる状況にあり、良品とそうでない商品との値差が大きくなる傾向にあります。
 
2.スーダングラス
 今年度産は小麦からスーダンへの転作意欲が強かったこともあり、スーダンの早蒔き面積が前年対比で増加しました。生育は順調に推移しており、早いものでは5月中下旬頃の収穫開始が見込まれます。2番刈も含めて9月下旬迄には収穫、圃場整備は終了し、10月に次の作物を植えられるスケジュールには問題ない見通しです。
 
3.ストロー類
 日本向け、韓国向けともに安定的に受け渡しが進められていますが、年明け前から見られたような追加需要が見られなくなりました。新穀はまだくるぶし上程度の生育状況ですが、ウィラメットバレーでは雨季が明け、気温が上昇してくることから今後の生育が期待されます。
 
4.チモシー
(1)米国産
 主産地のコロンビアベースンでは温暖な状況が続いたことから生育が進み、6/上旬の収穫開始が予想されます。近年で流通量が多くなってきているアイダホ産は、コロンビアベースンよりも半月程遅れて収穫が開始される見込みです。
 
(2)カナダ産
 主産地のアルバータでは4月に降雪があったことから、播種が遅れています。現在生産者は播種および、施肥の最中です。
 
5.豪州産オーツヘイ
 産地在庫は各地とも上位グレード主体で依然として潤沢である一方で、北米産の新穀開始までにある程度捌いてしまいたい産地側の意向が働き、価格は軟化傾向にあります。新穀の播種は4月下旬から開始していますが、全般的に降雨量が不足していることから、播種を遅らせる生産者も見られ、進捗は例年よりも遅れている様子です。加えて、菜種等他作物の収益性が牧草よりも良好であるため、牧草に対する作付け意欲が失われつつあります。 

以上

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