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平成25年12月25日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成25年12月号
 
1.アルファルファヘイ
 アルファルファヘイは多年草であるため、秋口の作付面積が翌年の供給余力を占う大きな要素になります。同作物の市場はここ数年の急成長を背景として、高い生産意欲を保っていると思われます。
 米国内需要、中東や中国、日本向け等の輸出需要に関係しているインペリアルバレーでは、新たに同作物の作付けが増加しています。下記表から読み取れるように、2013年秋口の作付面積はほぼ10年来 (2005年に次ぐ) の作付け意欲であり、生産者が同作物を安定的に収益の得られる品目として評価していることが窺えます


[2004-2013 アルファルファ秋季作付面積動向推移]
      出典:インペリアルバレー作付レポート


2.ストロー類
 2014年産の作付は終了しています。
 ストロー類は、生産者やベーラーが手元に有している在庫がまだあり、これらが市場に出てくるのは一般的に2月頃の見通しです。今後あらためて供給余力が発生すると考えられます。
 
3.チモシー
(1)米国産
 東北地方の代替粗飼料需要の減少や歴史的な高値による需要の減退が見込まれていましたが、10-12月期は各社とも船積みは順調に進んでいる様子です。市場には余剰原料はほとんどなく、雨当たりの2番刈が多少ある程度となっているため、追加供給余力が今後生じることはないと見通されます。ただし、豪州産オーツヘイが日本国内に流通するにつれ、チモシー需要は減退する可能性があります。
 
4.豪州産オーツヘイ
 2013年度産の収穫作業は各地で終了しました。
 東・南豪州では播種から成育にかけて潤沢な降雨に恵まれましたので、昨年とは対照的に単収が改善しています。西豪州でも初期は旱魃気味でしたが、成育段階では記録的な降雨に見舞われたこともあり、生育状況を改善する充分なきっかけとなりました。
 しかし、9月後半から10月全般にかけて断続的に降雨に見舞われたことにより、収穫適期を逸する、もしくは雨当たりとなる原料が全地域的に見られるようになり、全般的に軸が太く、乾燥に時間を要しブリーチが目立つなど昨年度産の様相とは大きく特徴が異なります。 

[2013年度産オーツヘイグレード分布想定]

以上

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