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平成27年5月29日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成27年5月号
 
 

 
1.アルファルファヘイ
 カリフォルニア州インペリアルバレーでは3番刈の収穫作業が始まりました。同時期にワシントン州コロンビアベースン南部でも1番刈の収穫作業が始まった様子です。
 カリフォルニア州内における生乳需給が緩んでおり、また、国際的にも乳製品市場価格が低迷していることから、州内の乳価が昨年同時期対比で下がっています。乳価の下落にともない新穀価格も昨年対比で下がることが期待されるため、天候を含めた今後の動向が注目されます。


 
2.スーダングラス
 スーダングラス(早蒔き)の播種は順調に推移していますが、4月からの1ヶ月半における作付面積増加率は例年に比べてなだらかです。小麦収穫後に播種する遅播の面積が5月中旬移行加わり、6月中旬から7月上旬にかけてスーダングラスの作付面積がピークを迎えますが、2009年に次ぐ作付面積の小ささになることが懸念されます。


 
3.ストロー類
 オレゴン州ウィラメットバレーのフェスキューおよび、ライグラスは生育が順調に進んでいます。土地柄から、主にフェスキューやアニュアルライグラスが中心となり、6月後半から7月上旬にかけてウィラメットバレー各地で収穫本格化が期待されます。

4.チモシーヘイ
 ワシントン州コロンビアベースンでは、6月上旬からのチモシー収穫作業が期待されます。
 ここ数年の状況から「良品は高く売れる」とし作付意欲は高かったチモシーですが、日本における代替需要の大幅な減と労使交渉の影響による船積み遅れを背景に、チモシーへの作付意欲は極めて低い作秋でした。一方でアルファルファ同様、乳価の下落に伴う価格の軟化が期待されるため、今後のマーケットに注視が必要です。

5.豪州産オーツヘイ
 2014-2015年度産について、①東・南豪州での旱魃による収量減、②西豪州の転作による面積減、を背景に供給余力が限定的と見られています。中位グレード品、中位以下のグレード品は①米国西海岸の労使交渉の影響から需要が豪州に集中したこと、②中国からの需要が継続的になってきていること、から、品薄感が出ています。しかし、北米新穀市況が軟調になれば、豪州産オーツヘイも北米産新穀市況に倣い価格が軟化されることが期待されます。
 


以上


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