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平成27年6月30日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成27年6月号
 
 

 
1.アルファルファヘイ
 カリフォルニア州インペリアルバレーでは4番刈、ワシントン州コロンビアベースン南部では2番刈の収穫作業が盛んです。
 カリフォルニア州内における乳価低迷等を背景に、インペリアルバレーではここ10年で2番目に小さい作付面積になっているため、価格を底支えする要素のひとつになっています。今後、どこまで牧草価格が下がるかが注目されます。
 コロンビアベースンの1番刈りは、7割から8割が雨あたりの影響を受けており、相対的飼料価値よりも単独草種の需給が優先された市場価格が形成される傾向が見られます。


 
2.スーダングラス
 スーダングラス収穫最盛期前の5月から6月中旬にかけてインペリアルバレーは降雨と強風にみまわれ、各圃場でスーダンがなぎ倒されています。以降は風をともなう好天が続き、順調に牧草の乾燥がすすんでいるものの、この降雨による良品供給余力の減少は免れないという見方が強いです。
 スーダングラスの作付面積は、前作の小麦の影響を大きく受けますが、既報のとおり今年度は旱魃の影響による水利供給制限も懸念されていました。しかし、インペリアルバレーでは既に本年の水の供給量が確定されているとして、制限を特には設けなかったようです。旱魃状態が続けば、水利供給制限の課題も継続しますので、長期的な注視が必要と思われます。


 
3.ストロー類
 オレゴン州ウィラメットバレーの南部では、アニュアルフェスキューおよび、アニュアルライグラスの収穫が6月中旬頃から始まりました。ペレニアル種のフェスキューおよびライグラスはこれからの収穫予定です。ストロー類も他の草種と同様、先安が予想されますので、収穫時期に降雨にみまわれることがなければ、適正な価格下落が見込まれる品目です。

 
4.チモシーヘイ
 ワシントン州コロンビアベースンでは、チモシーの収穫作業始まりました。
 アルファルファヘイの項目でも述べましたが、同地域では降雨がありました。この悪天は各地の生育最終期のチモシーヘイをなぎ倒し、結果、作物の地表に近い箇所がチモシーの上部に覆われて多くの茶葉を作り出してしまっています。したがってプレミアム品としての品質が例年に及ばないとの見方が非常に強いです。


 

以上


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