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平成27年8月31日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成27年8月号
 

1.アルファルファヘイ

 カリフォルニア州インペリアルバレーでは6番刈の収穫作業がピークです。野菜などの秋冬作物への転作準備がはじまりました。ワシントン州コロンビアベースン南部では、好天の影響から例年よりも2、3週間早い4番刈の収穫作業がなされました。4番刈りは、例年ですと乾燥が不十分な時期の収穫になるため、輸出向けではなく米国内需向けとなることが多いですが、今年は収穫時期が前倒しとなったことから十分な乾燥が期待され、4番刈りも供給余力として期待がなされます。

2.スーダングラス
 主産地であるインペリアルバレーでは、早蒔き2番刈りの収穫が半分ほど終了しました。スーダングラスの価格が緩んでいることから、牧草生産者からは、利益率の高い、野菜などの秋冬作物への転作準備を始めている声が聞かれます。
 品質について、1番刈り収穫時に度重なる降雨があり、茶葉混入もしばしば見られ、高品質のスーダンは例年よりも少ないという厳しい結果になりました。2番刈りの収量も例年対比で減少していることから、需給が逼迫するため、スーダングラスのこれ以上の値下がりは大きく期待ができないと予想されます。

3.ストロー類
 オレゴン州ウィラメットバレーでは、収穫も終盤を迎えています。降雨被害を受けることなくペレニアルライグラスの収穫を終えることがほぼ確実視されており、新穀の供給余力は極めて大きいと言えます。既報のとおり、ストロー類は旧穀在庫も多いため、価格が大きく緩むことが期待されます。

4.チモシーヘイ
 ワシントン州コロンビアベースンではチモシー2番刈りの収穫作業がすすめられています。例年ですと、牧草生産者は2番刈りに大きな収入の期待をしませんが、今年は1番刈りの価格が大きく緩んだことから、2番刈にも収入が見込める価格の設定をはかる傾向がみられます。したがって、昨年対比で、2番刈りが1番刈りに対し圧倒的な価格優位性を持つことは考えにくいと予想されます。

5.豪州産オーツヘイ
 オーツヘイの新穀は1、2ヵ月後に収穫がはじまる見込みです。早いところでは9月中旬からの収穫が予想されています。収穫量に影響する、天候等の要素で懸念される事項は8月時点では確認されませんが、今後も引き続き注視し、情勢をおつなぎ致します。
以上

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