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平成27年9月30日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成27年9月号
 

1.アルファルファヘイ

 カリフォルニア州インペリアルバレーでは6番刈の収穫作業が終了いたしました。同地域では収穫時期に複数回の降雨に見舞われたものの、①被害を受けた数量が甚大でないこと、②一年中生産が可能な気候であること、から、市況価格への影響はほとんどございません。
 ワシントン州コロンビアベースン南部では4番刈の収穫作業が終わりを迎え、5番刈りの収穫が進められています。先月の情勢で、4番刈りも供給余力として期待がなされるとお伝えしましたが、この5番刈りも同様に、供給余力としてみなせる程度の品質が期待される仕上がりになっています。

2.スーダングラス
 早蒔き2番刈りの収穫も終盤を迎えております。スーダングラス価格の軟化を背景に、主産地であるインペリアルバレーでは、2番刈りの収穫を断念して転作を行う牧草生産者が目立ちます。今年のカリフォルニア州中部産・北部産は、今年のインペリアルバレー産よりも品質や価格帯が比較的安定する傾向にあるため、市場に多く流通することが見込まれます。

3.ストロー類
 オレゴン州ウィラメットバレーにおける、ライグラスストローおよびフェスキューストローの収穫は終了しました。目立った降雨被害も無く、新穀の供給余力は十二分であるため、産地価格は軟化してのスタートとなりました。

4.チモシーヘイ
 ワシントン州コロンビアベースンではチモシー2番刈りの収穫作業が終わりを迎えています。
 今年度産の1番刈りの品質は茶葉混じりの傾向が強く、例年対比で良いとは言えないものですが、価格の緩みも大きかったため徐々に引き合いが増えているようです。今年の2番刈りは供給量が例年に比べ少ないことを理由に、1番刈りのように価格を大きく下げない牧草生産者が目立ちます。

5.豪州産オーツヘイ
 西豪州の北部をスタートに、オーツヘイの新穀収穫シーズンが始まろうとしています。
 北米産の牧草価格帯に影響されて価格が緩むことを期待したいところですが、豪州産オーツヘイは中国(牧草の輸入制限が多い)が輸入を許可する牧草のひとつであるため、中国向けの需要量に価格が左右される傾向にあります。今後の収穫作業、降雨の様子、中国の動き、それぞれに注視が必要です。

以上

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