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平成27年10月30日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成27年10月号
 

1.アルファルファヘイ

 ワシントン州コロンビアベースン南部では5番刈の収穫作業が終わりを迎え、今年度産の収穫は全て終了いたしました。猛暑の影響から、今年度産の2番刈りや3番刈りのアルファルファは成分値が例年に比べ低めでありましたが、4番刈り、5番刈りは高成分値が報告されています。
 カリフォルニア州インペリアルバレーでは8番刈の収穫作業が終盤を迎えています。この時期は来年度産アルファルファの新規作付けが行われますが、他作物への転作を考える牧草生産者の声も聞かれることから、作付面積について注視が必要です。

2.スーダングラス
 主産地インペリアルバレーならびにカリフォルニア州中部産・北部産におけるスーダングラス収穫作業が終了しました。既報のとおり、インペリアルバレーでは複数回の降雨被害を受けているため、他の草種と比べて値下がりが小さい傾向にあります。

3.ストロー類
 既報のとおり、オレゴン州ウィラメットバレーにおける、ライグラスストローおよびフェスキューストローの収穫は終了しています。西海岸における荷役遅延の影響から他産地ストローの引き合いが強くなり、結果としてオレゴン産ストローの供給量が減少したため在庫過多となり、価格は大きく緩んでいます。

4.チモシーヘイ
 ワシントン州コロンビアベースンでは今年度産の収穫が終了しました。
 ある倉庫に起こった火災の影響から、アイダホ州やオレゴン州の一部にあったチモシーの余剰在庫への需要も大きくなっています。ただし、このことによる価格への影響はほとんどないとする見方が強いようです。

5.豪州産オーツヘイ
 西豪州ではオーツヘイの新穀収穫がすすみ、ベーリングの段階に入っています。南豪州や東豪州でも収穫作業がはじまりました。
 既報のとおり、豪州産オーツヘイは中国(牧草の輸入制限が多い)が輸入を許可する牧草のひとつであるため、安値品や中位グレード品は特に中国向けの引き合いが強くなることが予想されます。日本向けの価格がどこまで下がるか、供給余力を占う今後の天候に注視が必要です。

以上

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