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平成27年11月27日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成27年11月号
 

1.アルファルファヘイ
 中国向けの輸出が好調であり、2015年1月から9月の輸出実績は、2014年の年間輸出実績に限りなく近づいており、2015年は過去最高の輸出量を記録することが確実視されています。(下表、緑色の線が米国から中国へ輸出された数量を表します)
 ただし今年はアルファルファが豊作でしたので、需給が逼迫する展開にはなりにくいという見方が強いです。

 


 
2.スーダングラス
 既報のとおり、主産地インペリアルバレーをはじめ各地で収穫作業が終了しています。スーダングラスの裏作として代表的な作物は小麦ですが、その小麦価格も低調なため、小麦作付もスローな展開を見せております。裏作である小麦の作付面積が、来年度のスーダングラスの作付面積を占う鍵になりますので、今後も注視を続け、お繋ぎしてまいります。

3.バミューダーヘイ
 バミューダーヘイおよびクレイングラスの収穫作業も終了しております。バミューダーヘイの作付面積は昨年を上回っており、一年で8番刈から10番刈程度までの収穫が見込まれることから、来年度は大幅に供給余力が増えることが予想されます。

4.チモシーヘイ
 広く知られているとおり、今年度産のチモシーは全般的に価格が緩んでおります。この影響から「来年度は値下がりしたチモシーではなく、お金になる穀類等の他作物の作付を検討」する牧草生産者が少なくありません。来年度産のチモシー供給余力に直結するため、今後の動向に注視が必要です。

5.豪州産オーツヘイ
 新穀収穫も終盤を迎えております。旱魃傾向の影響から、単収は低い一方で繊維分が少なく炭水化物の多い高品質の商品が多く集荷されています。地域別の今年度産の特色は次のとおりです。
 西豪州:他地域と比べて降雨量が多かったため、太めかつ繊維分も高い傾向があります。
 南豪州:旱魃傾向のため、良品の割合が高いです。収穫時に降雨があったため、一部低グレード品も発生しています。
 東豪州:一部地域ではまだ収穫作業を終えておりませんが、旱魃傾向による単収減により全体的な収量は減少が見込まれます。


 
以上 
 

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