JACCネット

JA全農が提供する畜産総合情報サイトです。

会員ログイン

ログインID

パスワード

サイト内検索

 
平成27年12月25日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成27年12月号
 

1.アルファルファヘイ
 
インペリアルバレーでは新規作付けが進められています。12/15時点のアルファルファ作付面積は過去5年で最大となっています。2015年の中国向け輸出量は過去最高を記録することが確実視されており、また、インペリアルバレーではGMO品種のアルファルファ作付けが禁止であるため、NON-GMOアルファルファのみ輸入を認めている中国にとっては特に大きな供給拠点となっている(≒収益が見込める)ことが大きな要因のひとつと考えられます
 
2.スーダングラス
 
小麦の作付面積は、翌年度産のスーダングラス作付面積を占う要素のひとつです。インペリアルバレーでは小麦収穫後にスーダングラスを作付けして二毛作を行うことが一般的です。その小麦の作付面積ですが、12月時点(小麦の作付は11月から3月程度まですすめられる)で昨年同時期対比40%程度と、非常にスローな動きをみせています。今後どこまで作付がなされるか、動向を追ってまいります

3.ストロー類
 
韓国向けの荷動きがスローのようです。既報のとおり、ストロー類は①荷役遅延による旧穀過多、②新穀の供給余力も十分、であることから価格が大きく下がりました。韓国向けの荷動きがゆっくりであり、一方で日本向け出荷数量は例年横ばいであることから、まだまだ在庫は過多の傾向にあるようです。このことから、来年度産も今年のように繰越在庫を抱えた展開が予想され、この価格帯でしばらくはマーケットが進むことが考えられます
 
4.チモシーヘイ
 
価格の大幅な下落から転作をはかる生産者が少なくなく、新穀の作付面積は大幅に減少することが見込まれる品目です。一方、価格高騰した過去三年の間にオーツヘイに移行してしまった需要を、取り戻そうとする動きも見られます。低位グレード品は他草種価格と比較しても競争力があるといえ、今後は豪州産オーツヘイを意識した価格帯でマーケットが形成されることが予想されます

5.豪州産オーツヘイ
 
新穀オーツヘイの収穫は終了しました。豪州産オーツヘイにおける中国市場の存在感は年々高まっており、今後中国がイネ科牧草の輸入を本格的に開始した場合(現在、中国はイネ科について豪州産オーツヘイとカナダ産チモシーのみの輸入を認めています)、日本以上の需要となることが確実視されています
 
以上

Copyright(C) 2010. Z-BS. All rights reserved.