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平成28年3月2日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成28年2月号
 

1.アルファルファヘイ
 西海岸南部インペリアルバレーにおけるアルファルファ1番刈の収穫が徐々に始まりました。本格的に開始されるのは1ヶ月程度先になります。2015年度産は高スペック品が少なかったため、2016年度産の作柄がいまから注目されます。西海岸北部のコロンビアベースンでは特に目立った動きはないようです。

 
2.スーダングラス・バミューダーヘイ
 インペリアルバレーにおける小麦の作付がピークを迎えつつあります。既報のとおり、4月15日に発表となるスーダングラス(早蒔き)の作付面積見通しが注目されます。
 2015年12月頃より降雪量(雪どけ水が夏場の水源になります)が順調であることに加え、夏場に収穫される作物は牧草以外に選択肢は少ないので、大幅減少が懸念されていたスーダン作付面積は、予想よりも改善される可能性が考えられます。
 バミューダーヘイは種子採取を目的として、作付面積が昨年同時期対比で増加しています。ストロー類の現地在庫も過多な状況に加えて、バミューダーの作付面積もひろがっていることから、価格帯は大きく下がったままで進むものと見られています。

3.ストロー類
 フェスキューストロー類は韓国向けに順調に船積みがされていますが、ライグラスは①韓国内で韓国産稲わらが輸入品よりも安く供給されていること、②ウォン安が進んでいること、から需要が低調です。価格帯はしばらく現在のレンジで動くとの見方が強いです。

 
4.チモシーヘイ
 2016年度産チモシーの作付・収穫に向け、牧草供給元各社が在庫調整をはかろうと、中位グレードから低位グレードの価格を緩和する傾向が続いています。上位グレード品につきましては、既報のとおり現在の価格帯で推移しております。

5.豪州産オーツヘイ
 新穀オーツヘイの収穫作業は終了しています。旱魃による単収減や旺盛な中国需要(多少のプレミアムを支払ってでも購入する)を背景に、相場は堅調に推移しており、米国産チモシーのような価格緩和は期待が難しい状況にあります。既報のとおり、一部のティージング(攪拌混合)加工サプライヤーでは、旱魃によるオーツヘイの生産量減を補うために小麦ストローのブレンドをおこなっています。

 
以上

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