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平成28年4月28日
 
全国農業協同組合連合会 (JA全農)
 
輸入粗飼料情勢 / 平成28年4月号
 

1.アルファルファヘイ
 西海岸南部インペリアルバレーでは3番刈りの収穫真っ只中です。1番刈り、2番刈りは高品質品が多く集荷されており、3番刈りも降雨被害に見舞われることなく集荷を終えることができれば、類似の品質が期待されます。旺盛な中国需要を背景に、同地域の2016年度産作付面積は昨年同時期を約12.5%上回っていると報じられています。西海岸北部コロンビアベースンのアルファルファ一番刈りも徐々にはじまりました。
 
2.スーダングラス
 主産地のインペリアルバレーにおけるスーダングラスの早蒔きの作付面積は予想されたほど伸びず、生産者はアルファルファへの作付意欲を伸ばした結果となりました。背景にはチモシーの需要増加が挙がります。スーダンの主要供給先は日本ですが、安価なチモシーが出回っている現状ではスーダンの売れ行きが芳しくなく、転作を決めた生産者が多く見られた様子です。新穀の収穫は5月中下旬からが見込まれます。

3.ストロー類
 休眠期間を終えた圃場に、フェスキューやライグラスの青々とした姿が見られるようになりました。これらの種子は、米国において新築住宅の庭に芝生を敷くために利用されることが多いのですが、新築着工件数はじわじわと伸びを見せており、それに比例して種子の需要も伸びるため、種子を刈った後のストローも十分な供給余力を持つことが予想されます。収穫は例年7月から8月頃に始まります。

 
4.チモシーヘイ
 チモシーも順調な成長を見せており、5月中旬頃からの収穫が見込まれます。現地にはまだ旧穀在庫が残っているようで、新穀収穫期の天候が良好であれば、中位グレードや低位グレード品のマーケット価格は現状維持が見込まれます。
 
5.豪州産オーツヘイ
 西豪州では平均的な降雨が予想できるとされており、作付は通常の年と同程度と見込まれております。一方、中国を中心とした需要拡大により、買い付け競争は厳しいものになるものと見込まれております。適正な価格で安定供給できるよう、今後も情勢を注視してまいります。 
以上

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