JACCネット

JA全農が提供する畜産総合情報サイトです。

会員ログイン

ログインID

パスワード

サイト内検索

2008年 09月19日 平成20年10~12月期の配合飼料供給価格について

平成20年9月19日
報 道 各 位
全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成20年10~12月期の配合飼料供給価格について


 平成20年10~12月期の配合飼料供給価格については、以下の飼料原料・外国為替情勢などを踏まえ、平成20年7~9月期に対し、全国全畜種総平均トン当たり約2,500円値上げすることを決定しました。
 なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

飼料情勢は以下のとおりです。

1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、4月には580セント/ブッシェル前後で推移したが、6月中旬以降米国産地で豪雨が続き洪水被害が発生したことを受けて上昇し、7月上旬には750セント/ブッシェルを超える水準まで急騰した。しかしながら、その後天候の回復から作柄見通しが改善したことや、原油等の他の商品相場が弱含みに推移したこと等から下落し、現在は600セント/ブッシェルを下回る水準で推移している。
 今後のシカゴ定期は、期末在庫率見通しが8.05%(米国農務省9月12日発表)と依然低水準であることから、当面は現行水準の相場展開が見込まれる。

2.大豆粕
 大豆粕のシカゴ定期は、5月には360ドル/トン台で推移していたが、6月中旬以降米国産地の天候不順による作付遅延や豪雨による洪水被害により上昇し7月には史上最高値となる500ドル/トンまで急騰した。
 その後天候が回復し作柄見通しが改善したことを受けて下落し、現在は400ドル/トンを下回る水準で推移している。
 今期の国内大豆粕価格は、前期に比べシカゴ定期の上昇と円安により、大幅な値上がりが見込まれる。

3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、4月には120ドル/トン台であったが、南米からの穀物輸送が増加したこと等から5月には150ドル/トン台まで上昇した。その後中国国内の鉄鉱石在庫量の増加により船腹需要が減少したため相場は下落し、現在は110ドル/トン台で推移している。
 今後は、中国をはじめとして世界的に粗鋼生産量は増加傾向にあり、年末にかけて再び船腹需要が増加する見通しから、底固く推移すると見込まれる。

4.外国為替
 外国為替は、6月上旬には105円前後で推移していたが、サブプライムローン問題に対する米国金融当局の景気浮揚策の実施や、EU諸国の景況感悪化等を受けてドルが買い戻され、現在は107円前後で推移している。
 今後は、米国経済の景気後退懸念はあるものの、EU諸国および日本の景況感悪化等から、一進一退の相場展開が見込まれる。

5.その他原料
 リンカルは原料となるリン鉱石・リン安の国際価格が急騰していることから、また、動物油脂は需給が逼迫していることから大幅な値上げとなっている。
以 上

 

 


 

 

  この件に関するお問い合わせは
   JA全農 畜産生産部 総合課まで TEL 03-3245-7201

 

 


 

Copyright(C) 2010. Z-BS. All rights reserved.