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2008年 03月19日 平成20年4~6月期の配合飼料供給価格について

平成20年3月19日
報 道 各 位
全国農業協同組合連合会(JA全農)

平成20年4~6月期の配合飼料供給価格について


 平成20年4~6月期の配合飼料供給価格については、以下の飼料原料・外国為替情勢などを踏まえ、平成20年1~3月期に対し、全国全畜種総平均トン当たり約4,500円値上げすることを決定しました。
 なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

現在の情勢は以下のとおりです。

1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、昨年11月には400セント/ブッシェルを挟む展開であったが、収穫が進むにつれて生産量が段階的に下方修正されたことから価格は上昇に転じ、さらに1月の米国農務省需給見通しで、米国内のエタノール・飼料需要と輸出需要がともに増加したことをうけて500セント/ブッシェルを超え、現在は550セント/ブッシェルを超える水準で推移している。
 今後は、今春の作付においてとうもろこしから歴史的高値の大豆・小麦にシフトすると見通されることから、シカゴ定期は堅調に推移すると見込まれる。

2.大豆粕
 大豆粕のシカゴ定期は、昨年11月には320ドル/トン台で推移していたが、1月の米国農務省需給見通しで、輸出需要の増加により期末在庫率が5%台まで低下したことをうけて、3月上旬には400ドル/トンを超える水準まで上昇した。
 今後は、世界的な大豆需要の増加から需給は長期的に逼迫する見通しにあり、シカゴ定期は堅調に推移すると見込まれる。
 国内大豆粕価格は、シカゴ定期の高騰により、大幅な値上がりとなっている。

3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、昨年末にかけて相場の修正局面と中国の船腹需要の減少により110ドル/トンを割る水準まで軟化したが、年明け以降、鉄鋼原料輸送需要の増加から再び上昇し、現在は110ドル/トンを超える水準で推移している。
 今後の海上運賃は、中国の鉄鋼原料輸送が再開し船腹需要が増加すると見込まれていること、原油高騰により引き続き燃料油が高値となっていることから堅調に推移すると見込まれる。

4.外国為替
 外国為替は、米国のサブプライムローン問題から昨年11月には一時107円台まで円高が進んだものの、年末にかけて米国金融機関への支援策が発表されたこと等からドル高円安となった。しかしながら年明け以降は、米国経済の景況感の悪化から再びドル安の展開となり、現在は米国大手証券会社の信用不安の拡大により、ドル売りがさらに進み、100円/ドルを割り込む水準となっている。
 今後は、米国金利の引下げおよび米連邦準備制度理事会(FRB)等の資金対策の実施も想定され、一進一退の相場展開が見込まれる。

5.その他原料
 小麦のシカゴ定期は、豪州の2年続きの干ばつとウクライナの減産により世界の期末在庫が過去30年で最低水準となり、11月には8ドル/ブッシェル台まで上昇し、その後更に、在庫率が下方修正されたことから、現在は10ドル/ブッシェルを超える水準まで急騰している。大麦価格も小麦に連動し高騰している。
 また、とうもろこし・麦の価格上昇に連動し、ふすま・グルテンフィード等の糟糠類も、大幅に値上がりしている。
以 上

 

 


 

 

  この件に関するお問い合わせは
   JA全農 畜産生産部 総合課まで TEL 03-3245-7201

 

 


 

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