JACCネット

JA全農が提供する畜産総合情報サイトです。

会員ログイン

ログインID

パスワード

サイト内検索

2006年 03月20日 平成18年4~6月期の配合飼料供給価格について

平成18年3月20日
報 道 各 位
全国農業協同組合連合会(JA全農)
平成18年4~6月期の配合飼料供給価格について


 平成18年4~6月期の配合飼料供給価格については、以下の飼料原料・外国為替情勢などを踏まえ、平成18年1~3月期価格を据え置くことに決定しました。

現在の情勢は以下のとおりです。


1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、米国での史上2番目の大豊作を背景に一時はブッシェル当たり200セント(3月限)台まで下落したが、①アルゼンチンでの生産が降雨不足により減産になる見通しであること、②米国での需要が旺盛との見込みにあること等から上昇に転じ、現在は220セント台後半で推移している。
 今後は、アルゼンチンの減産を背景に輸入国が米国産の買い付けを増やしていること等から、相場は堅調に推移するものと見込まれる。
 4-6月期の国内とうもろこし価格は、シカゴ定期が堅調なものの、海上運賃の値下がりと円高の影響から、ほぼ前期並みの価格が見込まれる。


2.蛋白質原料
 大豆粕のシカゴ定期は、米国産大豆の期末在庫予想が過去最大となったことから一時170ドル/ショートトン台前半まで下落したものの、①南米産地での乾燥天候が懸念材料となっていること、②春先の作付時期の天候相場を期待した投機筋の買い意欲が強いこと等から、現在は180ドル/ショートトンを下回る水準で推移している。
 4-6月期の国内大豆粕価格は、国内大豆粕需給に逼迫感があるものの、円高の影響により、1-3月期に対し若干の値下がりが見込まれる。

 魚粉価格は、①国内の魚粉生産量が引き続き低位にあること、②輸入魚粉も中国の需要が旺盛なため高騰していること等から、4-6月期の価格は1-3月期に比較し値上がりすると見通される。


3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、中国の旧正月前の需要が予想を下回ったため船腹需要に余剰感が生まれ相場は昨年末から下落し、現在は40ドル/トンを下回る水準となっている。
 今後は、①中国を中心に粗鋼生産量が増加し船腹需要が回復すると予想されること、②南米産新穀の船積みが本格化することが見込まれること等から、値下げ基調に底入れ感があるが、4-6月期海上運賃は前期に比べ、値下げが見込まれる。


4.外国為替
 外国為替は1月後半以降、米国の金利引き上げが継続するとの観測が強まったため円安ドル高基調で推移したが、2月下旬以降、日銀総裁の発言を受け量的緩和政策の解除観測が強まり円高に転じ、現在は116円台で推移している。
 しかしながら、①米金融当局が好調な景気とインフレ懸念から追加利上げの可能性を示唆していること、②日銀は量的緩和政策の解除後も実質的なゼロ金利政策を続けるとの観測があることから、円高がさらに進行する情勢にはないものと予想される。
 4-6月期の外国為替は1-3月期に比べ、円高が見込まれる。

     
 以上から、シカゴ定期は堅調であるものの、外国為替の円高と海上運賃の値下げ等から、4-6月期の配合飼料価格は1-3月期価格を据え置くこととする。
以上

 

 


 

 

  この件に関するお問い合わせは
   JA全農 畜産生産部 総合課まで TEL 03-3245-7201

 

 


 

Copyright(C) 2010. Z-BS. All rights reserved.