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平成22年12月17日
報 道 各 位
全国農業協同組合連合会(JA全農)


平成23年1~3月期の配合飼料供給価格について


 平成23年1~3月期の配合飼料供給価格については、以下の飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成22年10~12月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約3,200円値上げすることに決定しました。
 なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

 飼料情勢は以下のとおりです。

1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、8月上旬には400セント/ブッシェル前後で推移していたが、天候の悪化等による単収低下から期末在庫率が米国農務省需給見通しで史上二番目に低い6%台に下方修正されたこと、米国の金融緩和政策にともない大量の投機資金が穀物市場に流入したことから大きく上昇し、現在は580セント前後で推移している。
 今後は、在庫率が低水準にとどまる一方で、輸出等の需要が旺盛であることから、シカゴ定期は堅調に推移するものと見込まれる。

2.大豆粕
 大豆粕のシカゴ定期は、9月上旬には330ドル/トン台で推移していたが、中国向けの大豆輸出需要が依然として旺盛であること、米国農務省需給見通しにおいて単収の低下により大豆の期末在庫率が5%台に下方修正されたことから上昇し、現在は380ドル前後で推移している。
 国内産大豆粕価格は、為替が円高で推移しているものの、シカゴ定期が上昇していることから値上がりが見込まれる。

3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、8月上旬には60ドル/トン前後で推移していたが、中国向けの輸送需要の回復により9月上旬には65ドルを超える水準まで上昇し、その後の鉄鋼原料輸送の停滞にともない、現在は60ドルを下回る水準で推移している。
 今後は、中国・インド向けの石炭需要の増加が見込まれることから、海上運賃は底堅く推移するものと見込まれる。

4.外国為替
 外国為替は、9月上旬には86円前後で推移していたが、米国の景気低迷が長期化するとの観測が広がったことからドルが売られ、現在は84円前後で推移している。
 今後は、景気回復の遅れにともない米国のドル安容認姿勢が継続するため、緩やかな円高傾向が続くと予想はされるが、過度な円高局面では当局による介入が警戒されることから、現行水準での相場展開が見込まれる。

以 上


     
     
    この件に関するお問い合わせは
   JA全農 畜産生産部 総合課まで TEL:03-6271-8235
 
     
     

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