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平成24年6月15日
報 道 各 位
全国農業協同組合連合会(JA全農)


平成24年7~9月期の配合飼料供給価格について


 平成24年7~9月期の配合飼料供給価格については、飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成24年4~6月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約900円値上げすることに決定しました。
 なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

 飼料情勢は以下のとおりです。

1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、3月には650セント/ブッシェルを挟む展開であったが、新穀の作付が例年を大幅に上回るペースで進んだことから、4月後半には600セント付近まで下落した。5月には、中国向けの大口輸出成約から650セントを超える水準まで上昇したものの、その後は米国農務省の需給見通しで予想を上回る新穀の期末在庫率が発表されたことから下落し、現在は590セント/ブッシェル前後で推移している。
 今後は、新穀の豊作が期待される一方、エタノール需要や輸出需要が堅調であることから、シカゴ定期は底堅く推移すると見込まれる。

2.大豆粕
 大豆粕のシカゴ定期は、2月下旬には360ドル/トンを超える水準であったが、南米産大豆の著しい減産見通しに加え、米国産大豆の作付面積の減少や中国の旺盛な需要により、新穀大豆の期末在庫率が4.41%と史上最も低い水準となる見込みであることから大幅に上昇し、現在は460ドル/トン前後の水準となっている。
 今後も中国の需要は旺盛である一方、生産量の増加は見込めないことから相場は堅調に推移し、国内大豆粕価格も、シカゴ定期の高騰により大幅な値上がりが見込まれる。

3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、3月には50ドル/トン前後であったが、南米産穀物の中国向け輸送需要が増加したこと等により一時55ドルを超える水準まで上昇した。その後は南米産穀物の輸送がピークを過ぎたことから再び下落し、現在は50ドル/トン前後となっている。
 今後は、新造船の竣工により船腹需給が緩和する一方、燃料価格が高止まりしていることから、海上運賃は底堅く推移すると見込まれる。

4.外国為替
 外国為替は、3月上旬には米国の景況感の回復や2月に発表された日銀の金融緩和策により84円付近まで円安が進んだが、その後は米国の雇用統計が予想を下回り、景気回復期待が薄れたことや、ギリシャの債務問題等から欧州通貨への不安が再燃したことにより円が買われ、現在は79円前後の水準となっている。
 今後は、米国の景気回復には時間を要すると予想される一方、日本も景気回復への不透明感があることから、一進一退の相場展開が見込まれる。

以 上


     
     
    この件に関するお問い合わせは
   JA全農 畜産生産部 総合課まで TEL:03-6271-8235
 
     
     

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