JACCネット

JA全農が提供する畜産総合情報サイトです。

会員ログイン

ログインID

パスワード

サイト内検索

 

平成26年3月20日
報 道 各 位
全国農業協同組合連合会(JA全農)


平成26年4~6月期の配合飼料供給価格について



 平成26年4~6月期の配合飼料供給価格については、飼料情勢・外国為替情勢等を踏まえ、平成26年1~3月期に対し、全国全畜種総平均トンあたり約1,300円値上げすることに決定しました。
なお、改定額は、地域別・畜種別・銘柄別に異なります。

 飼料情勢は以下のとおりです。

1.飼料穀物
 とうもろこしのシカゴ定期は、12月上旬には430セント/ブッシェル前後で推移していたが、旺盛な輸出需要を反映し、1月発表の米国農務省需給見通しにおいて期末在庫率が下方修正されたこと、とうもろこしの輸出国であるウクライナの政情不安等から上昇し、現在は480セント/ブッシェルを越える水準となっている。
 今後は、米国産地における新穀の作付面積が減少すると予想されていること、輸出需要が引き続き好調であることから、シカゴ定期は堅調に推移するものと見込まれる。

2.大豆粕
 大豆粕のシカゴ定期は、11月下旬まで450ドル/トン前後であったが、米国産大豆の期末在庫率が4%台と低水準にあることや、東南アジア諸国の大豆粕需要が堅調であることから、現在は510ドル/トン台で推移している。
 国内大豆粕価格は、輸入大豆粕の価格が上昇していること、国内大豆粕の発生量が減少していることから、値上がりが見込まれる。

3.海上運賃
 米国ガルフ・日本間のパナマックス型海上運賃は、中国むけの大豆や鉄鉱石の輸送需要が増加したことから、12月には60ドル/トンを超える水準まで上昇した。その後、中国の旧正月にむけて荷動きが落ち着いたことから下落し、現在は50ドル/トンを下回る水準となっている。
 今後は、南米産の新穀大豆の輸出が3月下旬から最盛期を迎えるため、海上運賃は強含みとなることが見込まれる。

4.外国為替
 外国為替は、12月上旬には102円台で推移していたが、雇用統計など米国の経済指標が良好であったことからドルが買われ、一時105円台まで円安がすすんだ。その後、アルゼンチンなどの新興国の通貨不安から、安全通貨である円が買われ、現在は103円前後で推移している。
 今後は、米国の景気回復に加え、日本では金融緩和政策が継続される見通しであり、緩やかに円安がすすむものと見込まれる。

 以上から、とうもろこしのシカゴ定期と大豆粕の値上がり等により、平成26年4~6月期の配合飼料価格は、前期に比べ値上げとなる。

以 上


     
     
    この件に関するお問い合わせは
   JA全農 畜産生産部 総合課まで TEL:03-6271-8235
 
     
     

Copyright(C) 2010. Z-BS. All rights reserved.