時空間三次元マップについて
農林水産省-鳥インフルエンザに関する情報および環境省-高病原性鳥インフルエンザに関する情報を基に国内におけるHPAIの発生状況の時間的推移と地理的拡大状況を俯瞰的に確認することを目的に作成しました。
図表上の地図は国土交通省-国土数値情報-全国行政区域データをもとに加工して作成しました。
時空間三次元マップの内容説明・利用方法
- 平面上に日本地図に対応する地点を、垂直方向に日付を示しています。
- 垂直方向の日付は家禽では疑似患畜判定日、野鳥では検体回収日を示しています。
- マップ中でクリック・ドラッグ(スマートデバイスではタップ・ドラッグ)することで、好きな角度に回転できます。
- マップ中でホイールを用いて(スマートデバイスではピンチ操作)、拡大縮小することが可能です。
2024~25シーズンの家禽の鳥インフルエンザ発生状況
家禽の鳥インフルエンザ発生状況
2024~25シーズンの野鳥の鳥インフルエンザ発生状況
野鳥の鳥インフルエンザ発生状況
過去発生の多かった2020~21シーズン、2022~23シーズンと今年度の家禽の鳥インフルエンザ発生状況の比較
発生シーズン
今年度のHAPI発生について
出典:2024年~2025年シーズンにおける高病原性鳥インフルエンザの発生に係る疫学調査報告書
今シーズンの発生状況
- 今シーズンは2024年10月17日に北海道で初発事例を確認し、2004年に79年ぶりに本病が発生して以降、シーズンで最も早い発生となり、また、5シーズン連続の発生となりました。
- その後は2025年2月1日の最終発生までに、14道県で51事例が確認されました。
- そのうち、1月2日から2月1日にかけて確認された愛知県、岩手県及び千葉県の集中地域における続発がそれぞれ13事例、5事例、16事例の計34事例発生しました。
- 例年、1月がトップシーズンである中、今シーズンは月間34事例発生・648万羽殺処分と、1月としては過去最多を記録しています。
侵入経路・侵入時期
- 24年の春から夏にかけて野鳥の感染事例の報告がないこと、環境温度が高くなる夏季にウイルスが残存する可能性は低いと考えられることなど夏季の国内残存可能性は低く、秋の渡り鳥による新たな侵入と考えられます。
- 2024年10月の初発から11月末までの6週間に家禽で発生した11事例から分離されたH5N1亜型HPAIウイルスの遺伝子型は4種類に分類され、4シーズン連続して検出されている1種類の遺伝子型に加え、新たに3種類の遺伝子型が含まれました。農研機構プレスリリース