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全農飼料畜産中央研究所について

概要

経営改善と系統生産基盤強化に貢献

  • 飼料畜産中央研究所は畜産農家の経営と系統飼料畜産事業を技術面から支えるため、系統組織の畜産研究機関として昭和47年に、現在の茨城県つくば市に設立されました。

  • 配合飼料や畜産資材などの優れた商品を実用化するとともに、これまで40年近くの間に畜産経営に役立つ生産技術を開発するなど、多くの成果をあげてきました。
    これらの成果や内外から収集した情報は、全農県本部、経済連、農協や飼料会社をはじめとするグループ会社の事業展開や畜産農家の経営に役立つよう提供してきました。

  • 当研究所から分離した家畜衛生研究所でも畜産経営に必須の家畜衛生対策の研究と検査サービス(クリニック制度)を行っており、両研究所は力を合わせて系統の飼料畜産事業と畜産経営を技術面から支えています。

  • これからも畜産現場に役立つ研究開発を積極的に進めて行きたいと考えています。


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4つの使命

1. 商品技術開発

2. 優良系統豚の造成

3. 営業推進技術対応

4. 人材育成(講習・研修対応)

業務

1. 競争力のある性能向上のための配合飼料の開発
2. 消費者ニーズにあった安全・安心な畜産物生産のための飼料の研究開発
3. 新規原料の開発
4. 環境対策技術・資材・飼料の開発環境対策技術・資材・飼料の開発
5. 和牛繁殖の飼養管理技術の開発
6. 優良系統豚の造成
7. 飼料の品質・安全性確保に関する分析手法の開発

機構図

全農飼料畜産中央研究所の歩み

昭和37年
農業技術センター設立 その機構に飼料研究部として発足
昭和47年
茨城県つくば市に全農飼料研究所を設立
昭和48年
飼料畜産中央研究所に改称
昭和55年
畜産技術中央講習所を併設
昭和57年
家畜衛生研究部門を分離し、千葉県佐倉市に家畜衛生研究所を設立
昭和62年
受精卵移植研究室を設置
平成5年
豚繁殖研究室を設置
平成6年
岩間に肉牛実験農場を設置
平成11年
受精卵移植研究室を北海道にETセンターとして設置(H13に研究所から分離)
平成14年
北海道訓子府に乳肉牛研究分場を設置
平成16年
北海道上士幌に種豚開発センターを設置
平成18年
商品管理部を設置、肉牛実験農場を肉牛繁殖・肥育研究分場に改称
平成19年
畜産研究開発部に生物資源グループを設置
平成20年
 
養牛グループと肉牛繁殖・肥育研究分場を笠間乳肉牛研究所に改称、乳肉牛研究所分場を笠間乳肉牛研究所訓子府分場に改称
平成22年
経営情報グループを本所に移管
平成23年
機構の一部の名称を変更
平成24年
機構の一部の名称を変更
研究所紹介映像

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