素牛相場
肉用和牛・肉用乳牛の素牛の需給及び価格動向、最新の素牛取引成績を掲載しています。
また、各地域の家畜市場サイトへのリンクを紹介しています。
需給及び価格動向
肉用和牛素牛情報
令和8年3月の情勢
3月は以下の要因により全国的に上げの相場展開となりました。
ア.継続的な上場頭数が減少により、参入市場を増やして頭数確保する動きが散見されたこと
イ.雌、去勢共に年末出荷用の導入が本格化したこと
※3月市場開催数…48市場(前月+6市場)
令和8年4月の需給および価格動向
-
- 供給
- 素牛上場予定頭数は、前年同月比94%と予想されます。
-
- 令和8年4月の見通し
- 枝肉相場は堅調に推移しており、上場頭数の減少や、年末出荷用の手当需要があるため、素牛価格は強含みの相場展開が見込まれる。
(表-1)令和8年4月入場予定頭数
| 産地・市場名 | 入場予定頭数(A) | 前年同期取引頭数(B) |
|---|---|---|
| 北海道(南北海道) | 1,600 | 1,634 |
| 岩手(中央) | 953 | 1,085 |
| 栃木(矢板) | 733 | 734 |
| 兵庫(淡路) | 329 | 319 |
| 島根(中央) | 243 | 266 |
| 岡山(総合) | 327 | 312 |
| 広島(三次) | 271 | 271 |
| 長崎(平戸口) | 536 | 583 |
| 大分(玖珠) | 345 | 362 |
| 宮崎県下 | 3,294 | 3,696 |
| 鹿児島県下 | 4,510 | 4,712 |
| 合計 | 13,141 | 13,974 |
肉用乳牛素牛情報
令和8年3月の素牛をめぐる情勢
- 乳牛去勢枝肉相場は、需要の低い時期にあたるものの、供給が限定的ではあることから横ばいの相場展開となりました。
(全国枝肉市場 乳雄去勢 前月差:B2=▲5円/kg、C2=▲16円/kg、加重平均:B2=1,321円/kg、C2=1,332円/kg)
<参考>東京・大阪市場乳雄去勢 加重平均:B2=1,308円/kg、C2=1,296円/kg※日本食肉市場卸売協会より(3月25日時点、税込み) - 全国主要家畜市場における乳牛去勢素牛の取引について、北海道では上場頭数が増加したものの、厳寒期を過ぎ発育の改善がみられたことで、横ばいの相場展開となりました。
(全国平均価格:231千円/頭、税込み、前月差:▲2,427円/頭)
<参考>北海道:成立頭数473頭(前月差+34頭)、平均価格231,112円/頭(前月差+2,408円)、都府県:成立頭数2頭(前月差▲58頭)、平均価格283,617円/頭(前月差+13,035円) - 北海道主要7市場における乳雄初生牛の取引について、1開催あたりの上場頭数の減少(平均90頭、前月差▲1頭)が継続しており、上げの相場展開となりました。4月以降も資源的に少ない情勢は継続する見込みです。
(取引平均価格99,067円/頭、税抜き、前月差:+27,140円/頭、前年差:+40,171円/頭)
令和8年4月の需給および価格
乳雄初生牛価格が上げの相場展開であり、4月以降も資源不足が見込まれる情勢であるものの、素牛相場および枝肉相場の変動が小さかったこと、また、肥育経営をとりまく環境が厳しい情勢を反映し、4月の取引基準価格を据え置きとしました。