素牛相場
肉用和牛・肉用乳牛の素牛の需給及び価格動向、最新の素牛取引成績を掲載しています。
また、各地域の家畜市場サイトへのリンクを紹介しています。
需給及び価格動向
肉用和牛素牛情報
令和8年8月の情勢
8月は以下の要因により、地域によって情勢が異なるもののもちあい相場展開となりました。
ア.北海道ではお盆の影響から市場開催の間隔が短くなったため、引き合いが弱まったこと
イ.九州地方では市場開催数が少ない月であったため、上場頭数が減少し、強含みの相場展開になったこと
ウ.素牛資源の減少と生産費の高騰から、導入頭数を抑える動きがみられ、競り合いが弱まったこと
※8月市場開催数…41市場(前月-5市場)
令和8年9月の需給および価格動向
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- 供給
- 素牛上場予定頭数は、前年同月比89.3%と予想されます。
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- 令和8年9月の見通し
- 全国的な素牛不足を背景に引き合いは強いものの、肥育経営の情勢は依然として厳しい状況であることから、素牛価格はもちあいの相場展開が見込まれます。
(表-1)令和8年9月入場予定頭数
| 産地・市場名 | 入場予定頭数(A) | 前年同期取引頭数(B) |
|---|---|---|
| 北海道(南北海道) | 1,360 | 1,513 |
| 岩手(中央) | 766 | 843 |
| 栃木(矢板) | 720 | 683 |
| 兵庫(淡路) | 259 | 246 |
| 島根(中央) | 255 | 228 |
| 岡山(総合) | 253 | 229 |
| 広島(三次) | 214 | 261 |
| 長崎(平戸口) | 532 | 529 |
| 大分(玖珠) | 346 | 362 |
| 宮崎県下 | 4,499 | 4,956 |
| 鹿児島県下 | 4,936 | 5,976 |
| 合計 | 14,140 | 15,826 |
肉用乳牛素牛情報
令和8年8月の素牛をめぐる情勢
- 乳牛去勢枝肉相場は、お盆明けの枝肉需要が低い時期にあたることから弱含みの相場展開となりました。
(全国枝肉市場 乳雄去勢 前月差:B2=▲45円/kg、C2=▲19円/kg、加重平均:B2=1,313円/kg、C2=1,359円/kg)
<参考>東京・大阪市場乳雄去勢 加重平均:B2=1,276円/kg、C2=1,294/kg※日本食肉市場卸売協会より(8月25日時点、税込み) - 全国主要家畜市場における乳牛去勢素牛の取引について、暑熱の影響による発育不良の牛がみられたものの、上場頭数が少ない状況が続いたことで、もちあいの相場展開となりました。
(全国平均価格:279千円/頭、税込み、前月差:▲5,256円/頭)
<参考>北海道:成立頭数404頭(前月差頭±0頭)、平均価格279,378円/頭(前月差▲3,453円)、都府県:成立頭数1頭(前月差▲57頭)、平均価格232,100円(前月差▲64,161円) - 北海道主要7市場における乳雄初生牛の取引について、1市場あたりの上場頭数が前月を上回り、下げの相場展開となりました。一方で、9月以降は上場頭数の減少が見通されており、8月後半から値上げの兆候がみられています。
(取引平均価格61,048円/頭、税抜き、前月差:▲38,963円/頭、前年差:+27,841円/頭)
令和8年9月の需給および価格
上場頭数の増加により乳雄初生牛価格は下げの相場展開となったこと、乳雄枝肉相場が弱含みで推移した情勢を反映し、取引基準価格を20円下げとしました。