素牛相場
肉用和牛・肉用乳牛の素牛の需給及び価格動向、最新の素牛取引成績を掲載しています。
また、各地域の家畜市場サイトへのリンクを紹介しています。
需給及び価格動向
肉用和牛素牛情報
令和8年6月の情勢
6月は以下の要因により地域により情勢が異なるものの堅調な相場展開となりました。
ア.北海島、九州地区では、上場頭数の減少がみられたこと
イ.本州地区では、一部市場で上場頭数の増加により一時的に相場が緩んだこと
ウ.全国的な素牛資源の減少が続いているなか、頭数を集めるために引き合いが強まっていること
※6月市場開催数…45市場(前月±0市場)
令和8年7月の需給および価格動向
-
- 供給
- 素牛上場予定頭数は、前年同月比96.8%と予想されます。
-
- 令和8年7月の見通し
- 導入牛の枝肉出荷時期が年明けの不需要期になるものの、継続的な素牛不足により需要は堅調であることから、素牛価格は強持ち合いの相場展開が見込まれます。
(表-1)令和8年7月入場予定頭数
| 産地・市場名 | 入場予定頭数(A) | 前年同期取引頭数(B) |
|---|---|---|
| 北海道(南北海道) | 1,504 | 1,503 |
| 岩手(中央) | 852 | 961 |
| 栃木(矢板) | 780 | 801 |
| 兵庫(淡路) | 294 | 285 |
| 島根(中央) | 217 | 253 |
| 岡山(総合) | 222 | 268 |
| 広島(三次) | 216 | 255 |
| 長崎(平戸口) | 566 | 534 |
| 大分(玖珠) | 347 | 392 |
| 宮崎県下 | 5,428 | 5,225 |
| 鹿児島県下 | 4,360 | 4,790 |
| 合計 | 14,786 | 15,267 |
肉用乳牛素牛情報
令和8年6月の素牛をめぐる情勢
- 乳牛去勢枝肉相場は、枝肉の不需要期にあたるものの、数量が限定的のため強含みの相場展開となりました。
(全国枝肉市場 乳雄去勢 前月差:B2=▲15円/kg、C2=+41円/kg、加重平均:B2=1,372円/kg、C2=1,411円/kg)
<参考>東京・大阪市場乳雄去勢 加重平均:B2=1,346円/kg、C2=1,421/kg※日本食肉市場卸売協会より(6月25日時点、税込み) - 全国主要家畜市場における乳牛去勢素牛の取引について、北海道で上場頭数が増加したものの、購買者数の増加により引き合いが強まったことで、上げの相場展開となりました。
(全国平均価格:260千円/頭、税込み、前月差:+19,434円/頭)
<参考>北海道:成立頭数539頭(前月差+49頭)、平均価格256,004円/頭(前月差+15,463円)、都府県:成立頭数41頭、平均価格312,185円(前月取引なし) - 北海道主要7市場における乳雄初生牛の取引について、先月対比で市場開催数および平均上場頭数が増え、上場頭数の増加がみられたものの、需要を満たすほどにはいたらず、高い水準を維持しています。
(取引平均価格158,034円/頭、税抜き、前月差:+1,443円/頭、前年差:+47,303円/頭)
令和8年7月の需給および価格
乳雄初生牛価格は、頭数の減少により高止まりが続いており、素牛価格においても、慢性的な乳雄不足から上げの相場展開となりました。こうした情勢の中、乳雄資源確保の必要性から、取引基準価格を40円上げとしました。ご注文やお問合せがございましたら、全農畜産生産部生産基盤課までご連絡ください。