素牛相場
肉用和牛・肉用乳牛の素牛の需給及び価格動向、最新の素牛取引成績を掲載しています。
また、各地域の家畜市場サイトへのリンクを紹介しています。
需給及び価格動向
肉用和牛素牛情報
令和8年2月の情勢
2月は以下の要因により全国的に上げの相場展開となりました。
ア.多くの市場で上場頭数が減少していることにより、頭数確保のため参入市場を増やす購買者が見受けられたこと
イ.来年末出荷に向けて引き合いが強まったこと
※2月市場開催数…42市場(前月▲6市場)
令和8年3月の需給および価格動向
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- 供給
- 素牛上場予定頭数は、前年同月比95.2%と予想されます。
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- 令和8年3月の見通し
- 枝肉相場は軟調に推移するものの、上場頭数の減少や、素牛手当の需要があるため、素牛価格は保ち合いから小幅高の相場展開が見込まれます。
(表-1)令和8年3月入場予定頭数
| 産地・市場名 | 入場予定頭数(A) | 前年同期取引頭数(B) |
|---|---|---|
| 北海道(南北海道) | 1,487 | 1,423 |
| 岩手(中央) | 878 | 996 |
| 栃木(矢板) | 645 | 670 |
| 兵庫(淡路) | 312 | 305 |
| 島根(中央) | 189 | 194 |
| 岡山(総合) | 257 | 308 |
| 広島(三次) | 269 | 309 |
| 長崎(平戸口) | 547 | 553 |
| 大分(玖珠) | 364 | 373 |
| 宮崎県下 | 4,566 | 4,717 |
| 鹿児島県下 | 4,367 | 4,732 |
| 合計 | 13,881 | 14,580 |
肉用乳牛素牛情報
令和8年2月の素牛をめぐる情勢
- 乳牛去勢枝肉相場は、需要の低い時期ではあるものの、供給が限定的で円安による輸入牛肉の代替により強含みの相場展開となりました。
(全国枝肉市場 乳雄去勢 前月差:B2=+52円/kg、C2=+11円/kg、加重平均:B2=1,324円/kg、C2=1,345円/kg) <参考>東京・大阪市場乳雄去勢 加重平均:B2=1,298円/kg、C2=1,286円/kg※日本食肉市場卸売協会より(2月25日時点、税込み) - 全国主要家畜市場における乳牛去勢素牛の取引について、北海道では上場頭数が増加し、さらに発育の悪い牛が平均を引き下げたことで、価格は前月対比で下げとなりました。
(全国平均価格:234千円/頭、税込み、前月差:▲22,141円/頭)
<参考>北海道:成立頭数439頭(前月差+135頭)、平均価格228,704円/頭(前月差▲25,914円)、都府県:成立頭数60頭(前月差+36頭)、平均価格270,582円/頭(前月差▲1,301円) - 北海道主要7市場における乳雄初生牛の取引について、1開催あたりの上場頭数の減少(平均91頭、前月差▲30頭)により上げの相場展開となり、3月以降も資源的に少ない情勢は継続する見込みです。
(取引平均価格71,927円/頭、税抜き、前月差:+22,873円/頭、前年差:+41,507円/頭)
令和8年3月の需給および価格
素牛は発育不良牛の影響で平均価格を下げたものの、需給バランスはひっ迫しており、乳雄初生牛価格も上げの相場展開でした。3月以降も資源不足が見込まれ、乳雄資源確保のため情勢を反映する必要があることから、取引基準価格を30円上げとしました。