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海外原料需給動向

8月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

2月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

21/22年産

  • 工業需要が前月から20百万ブッシェル引き下げられた結果、期末在庫は20百万ブッシェル増の1,530百万ブッシェル(期末在庫率:10.31%)となる見通し。
〇22/23年産
  • 生産量は、単収や面積の引き下げを受け、前月から146百万ブッシェル減の14,359百万ブッシェルとなる見通し。単収は前月から1.6ブッシェル減の175.4ブッシェル/エーカーの見通し。
  • 期首在庫が上方修正されたものの、生産量減を受け供給量計は15,913百万ブッシェルに引き下げられた。
  • 需要面は工業用が5百万ブッシェル引き上げられたものの、飼料用および輸出がそれぞれ25百万ブッシェル引き下げられた。
  • 期末在庫は需要減を上回る供給減を受け、前月対比82百万ブッシェル減の1,388百万ブッシェル(期末在庫率:9.56%)となる見通し。
世界

22/23年産

  • 生産量は降雨に恵まれたウクライナで引き上げられたものの、乾燥しているEUや米国の減少を受け1179.6百万トンに下方修正された。
  • 輸出量はウクライナが引き上げられた。
  • 輸入量は中国は据え置かれたものの、EUで引き上げられた。
  • 期末在庫は米国などでの減少を受け、306.7百万トン(期末在庫率25.9%)となっている。

大豆

米国

21/22年産

  • 輸出需要が引き下げられ、期末在庫は前月比10百万ブッシェル増の225百万ブッシェルとなる見通し。
〇22/23年産
  • 生産量は収穫面積減を上回る単収増で、前月から26百万ブッシェル上方修正され4,531百万ブッシェルとなる見通し。収穫面積は前月から0.3百万エーカー減の87.2百万エーカー、単収は前月から0.4ブッシェル増の51.9ブッシェル/エーカーの見通し。
  • 生産増に加え、期首在庫が前月から10百万ブッシェル上方修正され、供給量計は4,771百万ブッシェルに引き上げられた。
  • 需要面では、輸出需要が前月から20百万ブッシェル引き上げられた。
  • 期末在庫は需要増を上回る供給増から、前月より15百万ブッシェル増の245百万ブッシェル(期末在庫率:5.41%)となる見通し。
世界

22/23年産

  • 生産量は米国や中国の増加を受け、392.8百万トンに引き上げられた。
  • 中国は主に面積の増加を受け、生産量が増加。
  • 期末在庫は、米国や中国での引き上げを受け、101.4百万トン(期末在庫率:26.8%)に上方修正された。

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