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海外原料需給動向

12月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

2月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

23/24年産

  • 供給面は変化なし。
  • 需要面は、足元の輸出ペースを反映し輸出需要が25百万ブッシェル増となった。
  • 期末在庫は需要の増加を受け、前月対比25百万ブッシェル減の2,131百万ブッシェル(期末在庫率:14.71%)となる見通し。
世界

23/24年産

  • 生産量は増加した。メキシコやカナダで引き下げられたものの、ロシアやウクライナ、EUで引き上げられた。
  • 輸出は米国、ウクライナで上方修正された。
  • 輸入は、メキシコで上方修正された。
  • 期末在庫は主にウクライナやロシアでの増加を受け、前月比0.2百万トン増の315.2百万トン(期末在庫率26.1%)となる見通し。

大豆

米国

23/24年産

  • 需給共に変化なし。
  • 期末在庫は前月から据え置きとなる245百万ブッシェル(期末在庫率:5.86%)となる見通し。
世界

23/24年産

  • 生産量は主にブラジルでの下方修正を受け、前月比1.5百万トン減の399百万トンとなる見通し。
  • ブラジルの23/24年産生産量は高温乾燥が懸念され、前月比2百万トン減の161百万トンとなった。ただし、前年度22/23年産生産量は160百万トンに引き上げられた。
  • 輸入は、中国が好調な船積実績から前月比2百万トン増の102百万トンとなる見通し。
  • 期末在庫は中国で増加したものの、ブラジルで減少したため、前月から0.3百万トン減の114.2百万トン見通し。

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