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海外原料需給動向

7月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

7月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

23/24年産

  • 供給面は輸入量が5百万ブッシェル増となった。
  • 需要面は、飼料需要が75百万ブッシェル、輸出需要が75百万ブッシェル増となった。
  • 期末在庫は需要増を受け、前月対比145百万ブッシェル減の1,877百万ブッシェル(期末在庫率:12.64%)となる見通し。
〇24/25年産
  • 供給面は、作付面積が1.5百万エーカー増し、生産量が240百万ブッシェル増となった。期首在庫の減少と相殺し、結果として前月対比95百万ブッシェル増となった。
  • 需要面は、飼料需要が75百万ブッシェル増、輸出需要が25百万ブッシェル増となった。
  • 期末在庫は、需要増が供給増を上回り、前月対比5百万ブッシェル減の2,097百万ブッシェル(期末在庫14.07%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 供給面は、期末在庫が3.26百万ブッシェル減、生産量が米国の増産がEU、カナダの減産を相殺し4.25百万ブッシェル増となり、前月対比0.99百万ブッシェル増となった。
  • 需要面は、EU、ウクライナの減少を米国の増加が上回り前月対比0.12百万ブッシェル増となった。
  • 輸出量は米国の増加等を受け0.06百万ブッシェル増となった。
  • 期末在庫は、パキスタン、メキシコ、トルコの増加がウクライナの減少を相殺し、前月対比0.87百万トン増の311.64百万トン(期末在庫率:25.5%)となる見通し。

大豆

米国

23/24年産

  • 供給面は輸入量が5百万ブッシェル減となった。
  • 需要面は変化なし。
  • 期末在庫は供給減を受け、前月対比5百万ブッシェル減の345百万ブッシェル(期末在庫率8.41%)となる見通し。
〇24/25年産
  • 供給面は、作付面積が0.4百万エーカー減し、生産量が15百万ブッシェル減となった。期首在庫の減少と合算し、結果として前月対比20百万ブッシェル減となった。
  • 需要面は前月対比変更なし。
  • 期末在庫は供給減から、前年比20百万ブッシェル減の435百万ブッシェル(期末在庫率:9.98%)となる見通し。
世界

24/25年産

〇24/25年産
  • 供給面は、中国の期末在庫増等により、期首在庫が前月対比0.18百万ブッシェル増および生産量の米国減少0.41百万ブッシェル減によって、前月対比0.23百万ブッシェル減となった。
  • 需要面は、搾油需要減等により前月対比0.09百万ブッシェル減となった。
  • 期末在庫は、ブラジル・アルゼンチン・米国の減少が中国の増加を相殺し、前月対比0.14百万トン減の127.76百万トン(期末在庫率:31.82%)となる見通し。

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