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海外原料需給動向

10月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

9月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

23/24年産

  • 供給面は、生産量、輸入量の減少から減少となった。
  • 需要面は、国内需要、飼料用需要、エタノール需要、輸出需要が増加となった。
  • 期末在庫は需要増を受け、前月対比52百万ブッシェル減の1,760百万ブッシェル(期末在庫率:11.76%)となる見通し。
〇24/25年産
  • 供給面は、収穫面積の変更はなし、単収が0.2BU/エーカー増となり、183.8BU/エーカーとなった。生産量の増加は期首在庫の減少と相殺され、結果として前月対比33百万ブッシェル減となった。
  • 需要面は、輸出需要が25百万ブッシェル増となった。
  • 期末在庫は、供給減および需要増を受け、前月対比58百万ブッシェル減の1,999百万ブッシェル(期末在庫13.34%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、ウクライナ、エジプト、ロシア等の減産がインド等の増加により部分的に相殺され、減少した。
  • 輸出量は、米国等で増加したものの、ウクライナ等で減少した。
  • 輸入量は、エジプト、フィリピン等で増加したが、中国、インド等で減少した。
  • 期末在庫は、生産量の減少が貿易量の減少と相殺され、前月対比180万トン減の306.52百万トン(期末在庫率:25.06%)となる見通し。

大豆

米国

23/24年産

  • 供給面は収穫面積の減少から生産量が減少、輸入量が増加し、前月対比2百万ブッシェル減となった。
  • 需要面は搾油需要、輸出需要の減少から、前月対比4百万ブッシェル減となった。
  • 期末在庫は供給源を反映し、2百万ブッシェル増となった。
〇24/25年産
  • 供給面は、単収の減少から生産量が減少となり、前月比2百万ブッシェル減となった。
  • 需要面は国内需要減を受け、2百万ブッシェル減となった。
  • 期末在庫は期首在庫の減少、供給減、需要減が相殺され、前月と変わらず550百万ブッシェル(期末在庫率:12.53%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、米国等の減少により減少した。
  • 輸出量は、ウクライナ等で減少し、10万トン減少し、181.53百万トンとなった。
  • 輸入量は、タイ等で減少した。
  • 期末在庫は、中国、アルゼンチン、ブラジル等の増加がウクライナ、トルコ、イラン等の減少によってほぼ相殺された。前月対比7万トン増の134.65百万トン(期末在庫率:33.44%)となった。

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