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海外原料需給動向

1月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

9月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

24/25年産

  • 供給面は、収穫面積の増加、単収の減少を受け、生産量が前月対比276百万ブッシェル減少となった。単収の減少は収穫面積の増加で一部相殺された。
  • 需要面は、飼料用需要・輸出需要の減少から前月対比75百万ブッシェル減少となった。
  • 期末在庫は供給量の減少が需要の減少を上回り、前月対比198百万ブッシェル減の1,540百万ブッシェル(期末在庫率:10.19%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、中国、ガーナ、ロシアでの増加により上方修正された。中国のトウモロコシ生産量は国家統計局の最新データに基づき、過去最高の294.9百万トンに引き上げられた。
  • 輸出量は、米国およびブラジル等で減少した。
  • 輸入量は、トルコ等で増加したが、中国、韓国、日本等で減少した。
  • 期末在庫は、中国の期末在庫の増加等の一方で米国等の減少により、前月対比3.1百トン減の293.34百万トン(期末在庫率:23.7%)となる見通し。

大豆

米国

24/25年産

  • 供給面は、収穫面積の減少、単収の減少を受け生産量の減少となった。インディアナ州、カンザス州、サウスダコタ州、イリノイ州、アイオワ州、オハイオ州の減少が主な要因となり、生産量は前月対比95百万ブッシェル減となった。
  • 需要面は、その他需要が前月対比1百万ブッシェル増でほぼ横ばいとなった。
  • 期末在庫は、生産量の減少を主要因に、前月対比90百万ブッシェル減少し、380百万ブッシェル(期末在庫率:8.74%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、ロシアと中国等で減少した。
  • 輸出量は、前月対比大きな変化はなかった。
  • 輸入量は、アルジェリア、ジンバブエ等で増加した。
  • 搾油量は、ブラジル、イラク等の増加を受け、190万トン増加し349百万トンとなった。
  • 期末在庫は、米国とブラジルの在庫減少を主要因として前月対比3.5百万トン減の128.37百万トン(期末在庫率:31.7%)となった。

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