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海外原料需給動向

2月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

9月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

24/25年産

  • 供給面は、先月対比変更なく、16,655百万ブッシェルとなった。
  • 需要面は、先月対比変更なく、15,115百万ブッシェルとなった。
  • 期末在庫は、先月対比変更なく、1,540百万ブッシェル(期末在庫率:10.19%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、アルゼンチンとブラジルの減少を主要因に1.8百万トン減の1,492百万トンとなる見通し。アルゼンチンにおける1月から2月上旬にかけての暑さと乾燥による収量減が大きい。ブラジルでは2期作トウモロコシの作付け遅延に伴う生産量減となった。
  • 輸出量は、ブラジル、ウクライナ、南アフリカ等で減少した。
  • 輸入量は、ベトナム、チリ等で増加したが、中国等で減少した。
  • 期末在庫は、中国の期末在庫の減少等により、前月対比3.0百トン減の290.3百万トン(期末在庫率:23.7%)となる見通し。

大豆

米国

24/25年産

  • 供給面は、先月対比変更なし。
  • 需要面は、先月対比変更なし。
  • 期末在庫は、先月対比変更なく、380百万ブッシェル(期末在庫率:8.74%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、アルゼンチンとパラグアイ等で減少した。1月の暑さと乾燥が続いたことによる減産。ブラジルの大豆生産量は横ばいの169百万トン。ブラジル中西部の好天は収量増産となった一方、南部の乾燥した天候は大豆の発育を早めた一方、収量減産となった。
  • 輸出量は、前月対比大きな変化はなかった。
  • 輸入量は、前月対比大きな変化はなかった。
  • 搾油量は、ブラジル等で良好な圧砕マージンを背景に増加した。
  • 期末在庫は、米国とブラジルの在庫減少を主要因として前月対比4百万トン減の124.30百万トン(期末在庫率:31.7%)となった。

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