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海外原料需給動向

6月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

9月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

24/25年産

  • 供給面は、先月対比変更なく、16,655百万ブッシェルであった。
  • 需要面は、輸出需要が先月対比で上方修正され、15,290百万ブッシェルに増加した。
  • 期末在庫は、輸出需要の増により、1,365百万ブッシェル(期末在庫率:8.93%)となる見通し。
  

25/26年産 ※作付面積、収穫面積、単位収量は2025年3月31日の調査に基づく
(作付面積の9,530万エーカーは、実現すれば過去10年間で最高の面積となる。単収は過去の傾向に基づく天候予測を前提に作成している。)

  • 供給面は、期首在庫の減少を受けて17,210百万ブッシェルとなった。
  • 需要面は、前年対比変更なく、15,460百万ブッシェルの見通し。
  • 期末在庫は、期首在庫の減少により1,750百万ブッシェル(期末在庫率:11.32%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、先月対比2百万トン増の1,223百万トンとなる見通し。
  • 輸出量は、先月対比で米国産が上方修正された一方、アルゼンチン産が下方修正された。
  • 輸入量は、先月対比で中国、カナダ向けが下方修正された一方で、トルコ、インドネシア、イラク向けは増加した。
  • 期末在庫は、中国の輸入量減による在庫減少見通しと、旺盛な輸出需要を受けた米国在庫の減少見通しを受け、前月対比2.25百トン減の285.04百万トン(期末在庫率:22.7%)となる見通し。
  

25/26年産

  • 生産量は、前月対比1百万トン増の1,266百万トンとなる見通し。
  • 輸出量は、前月対比ほとんど横ばいの見通し。
  • 輸入量は、前月対比変化なし。
  • 期末在庫は、期首在庫の減少を受けて2.6百トン減の275.2百万トン(期末在庫率:21.6%)となる見通し。

大豆

米国

24/25年産

  • 供給面および需要面いずれも前月対比変更はなかった。
  • 期末在庫も前月対比変更なく、350百万ブッシェル(期末在庫率:7.98%)となる見通し。
  

25/26年産

  • 供給面および需要面いずれも前月対比変更はなかった。
  • 期末在庫も前月対比変更なく、295百万ブッシェル(期末在庫率:6.68%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、先月対比ほぼ横ばいで420.78百万トンとなる見通し。
  • 輸出量は前月対比ほとんど横ばいの見通し。
  • 搾油量は、中国が前月比▲1百万トンの下方修正となった。
  • 期末在庫は、中国の搾油需要減による在庫増を受け、前月対比1百万トン増の124.2百万トン(期末在庫率:30.3%)となった。
  

25/26年産

  • 生産量は、前月対比変更なしの426.82百万トンとなる見通し。
  • 輸出量は前月対比変化なく、輸入量も前月対比ほとんど横ばいの見通し。
  • 期末在庫は、期首在庫の増加を受け、125.3百万トン(期末在庫率:29.5%)の見通し。

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