文字サイズ
標準
拡大

海外原料需給動向

11月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

11月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

24/25年産

  • 供給面は、生産量の9月報告対比上方修正により、16,675百万ブッシェルとなった。
  • 需要面は、飼料向け需要が9月報告対比下方修正され、15,144百万ブッシェルとなった。
  • 期末在庫は、生産量の増加と需要の減少により、1,532百万ブッシェル(期末在庫率:10.12%)となる見通し。
  

25/26年産

  • 供給面は、単収が下方修正されるも、期首在庫の増加により18,309百万ブッシェルとなった。なお、この見通しが実現されれば、収穫面積は1933年以来、作付面積は1936年以来最高の面積となる。
  • 需要面は、輸出需要が上方修正され、16,155百万ブッシェルの見通し。
  • 期末在庫は、期首在庫の増加を受け、2,154百万ブッシェル(期末在庫率:13.33%)となる見通し。
世界

25/26年産

  • 生産量は、米国産が下方修正され、9月報告対比0.35百万トン減の1,286百万トンとなる見通し。
  • 輸出量は、米国産の上方修正により、9月報告対比1.76百万トン増の203.5百万トンとなる見通し。
  • 輸入量は、中国やEUの需要減を受け、9月報告対比2百万トン増の191.1百万トンの見通し。
  • 期末在庫は、281.3百万トン(期末在庫率:21.7%)と9月報告対比ほぼ横ばいとなる見通し。

大豆

米国

24/25年産

  • 供給面は、生産量の9月報告対比上方修正により、4,744百万ブッシェルとなった。
  • 需要面は、搾油需要を含む内需の9月報告対比上方修正により4,427百万ブッシェルとなった。
  • 期末在庫は、需要の増加が生産量の増加を上回り、316百万ブッシェル(期末在庫率:7.14%)となる見通し。
  

25/26年産

  • 供給面は、生産量の9月報告対比下方修正により、4,590百万ブッシェルとなった。
  • 需要面は、輸出需要が9月報告対比下方修正され、4,300百万ブッシェルとなった。
  • 期末在庫は、生産量および期首在庫の減少を受けて、290百万ブッシェル(期末在庫率:6.74%)の見通し。
世界

25/26年産

  • 生産量は、主に米国産の減少を受け、421.75百万トンと9月報告対比下方修正の見通し。
  • 輸出量は、米国産が減少となるも、ブラジルやパラグアイの上方修正により、9月報告を上回る188百万トンの見通し。
  • 期末在庫は、米国産の生産量減少や南米の輸出需要増加により、122百万トン(期末在庫率:28.9%)の見通し。

11月発表 アメリカ農務省 世界需給

ページトップ