相場情報
JA全農ミートフーズの発表する豚枝肉相場場情報を掲載しています。
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食肉情勢(令和8年9月)
豚肉
供給
(1)国産
7月の全国豚と畜頭数は、1,306千頭と前年同月を上回った。(前年比101.9%)地域別と畜頭数(数値は前年同月比):北海道101.1%、東北101.3%、関東106.1%、北陸甲信越98.4%、東海100.7%、近畿94.5%、中四国99.2%、九州・沖縄100.4%
8月の全国と畜頭数は、1,205千頭(速報値8月31日まで集計、前年比102.3%)と前年を上回る見込みとなった。なお、稼働日数は昨年より1日多く、1日当たりの平均と畜頭数は63,437頭(前年実績:65,457頭/日、前年差▲2,020頭/日)となった。
肉豚生産出荷予測(農水省食肉鶏卵課:8月26日付け)によると、9月:1,282千頭(前年比98%)、10月:1,405千頭(同95%)、11月:1,403千頭(同102%)、12月:1,513千頭(同101%)、1月:1,348千頭(同96%)であり、今後5か月間の合計頭数は前年比約102%と前年を上回る見込みとなった。
8月の全国と畜頭数は、1,205千頭(速報値8月31日まで集計、前年比102.3%)と前年を上回る見込みとなった。なお、稼働日数は昨年より1日多く、1日当たりの平均と畜頭数は63,437頭(前年実績:65,457頭/日、前年差▲2,020頭/日)となった。
肉豚生産出荷予測(農水省食肉鶏卵課:8月26日付け)によると、9月:1,282千頭(前年比98%)、10月:1,405千頭(同95%)、11月:1,403千頭(同102%)、12月:1,513千頭(同101%)、1月:1,348千頭(同96%)であり、今後5か月間の合計頭数は前年比約102%と前年を上回る見込みとなった。
(2)輸入
7月の輸入通関実績は、豚肉全体で92.8千トン(前年比112.1%、前月比106.9%)と前年を上回った。内訳は、チルドが38.3千トン(前年比112.0%、前月比106.7%)、フローズンは54.6千トン(同112.3%、同107.0%)となった。輸入相手国別では、チルドはカナダ、米国、メキシコが増加し、フローズンはブラジル、米国、デンマーク等が増加した。
(参考)形態別相手国別輸入数量
チルド:カナダ20.5千トン(前年比104.2%)、米国12.6千トン(同109.4%)、メキシコ5.1千トン(同173.6%)
フローズン:ブラジル15.0千トン(前年比168.0%)、米国9.0千トン(同136.8%)、メキシコ5.1千トン(同98.2%)、デンマーク5.1千トン(同167.6%)、オランダ4.5千トン(同360.4%)、チリ4.0千トン(同111.2%)
(独)農畜産業振興機構の需給予測(8月27日公表)によると、8月の輸入量:88.7千トン(前年比119.8%)、9月の輸入量:87.5千トン(同114.8%)と見込まれる。チルドは、現地国内需要の低下や生産が好調なことによる輸出意欲の高まり等を背景に、米国、カナダ、メキシコからの輸入量の増加が見込まれ、8月、9月ともに前年同月を上回ると予測する。フローズンは、スペイン産の減少が見込まれる一方、代替先であるブラジル、米国、欧州各国からの輸入量の増加が見込まれることから、8月、9月ともに前年同月を上回ると予測する。3か月平均では、チルド、フローズンともに前年同月を上回ると見込んでいる。
令和8年8月:合計88.7千トン(前年比119.8%)、チルド36.3千トン(同119.6%)、フローズン52.4千トン(同120.0%)
令和8年9月:合計87.5千トン(前年比114.8%)、チルド36.3千トン(同106.6%)、フローズン51.2千トン(同121.5%)
直近3か月(7月~9月)平均:合計90.1千トン(前年比116.0%)、チルド36.7千トン(同111.8%)、フローズン53.4千トン(同119.2%)
(参考)形態別相手国別輸入数量
チルド:カナダ20.5千トン(前年比104.2%)、米国12.6千トン(同109.4%)、メキシコ5.1千トン(同173.6%)
フローズン:ブラジル15.0千トン(前年比168.0%)、米国9.0千トン(同136.8%)、メキシコ5.1千トン(同98.2%)、デンマーク5.1千トン(同167.6%)、オランダ4.5千トン(同360.4%)、チリ4.0千トン(同111.2%)
(独)農畜産業振興機構の需給予測(8月27日公表)によると、8月の輸入量:88.7千トン(前年比119.8%)、9月の輸入量:87.5千トン(同114.8%)と見込まれる。チルドは、現地国内需要の低下や生産が好調なことによる輸出意欲の高まり等を背景に、米国、カナダ、メキシコからの輸入量の増加が見込まれ、8月、9月ともに前年同月を上回ると予測する。フローズンは、スペイン産の減少が見込まれる一方、代替先であるブラジル、米国、欧州各国からの輸入量の増加が見込まれることから、8月、9月ともに前年同月を上回ると予測する。3か月平均では、チルド、フローズンともに前年同月を上回ると見込んでいる。
令和8年8月:合計88.7千トン(前年比119.8%)、チルド36.3千トン(同119.6%)、フローズン52.4千トン(同120.0%)
令和8年9月:合計87.5千トン(前年比114.8%)、チルド36.3千トン(同106.6%)、フローズン51.2千トン(同121.5%)
直近3か月(7月~9月)平均:合計90.1千トン(前年比116.0%)、チルド36.7千トン(同111.8%)、フローズン53.4千トン(同119.2%)
需要
(1)家計
総務省発表の7月度家計調査報告によると、全国二人以上の1世帯当たり豚肉購入数量は1,815g(前年比105.0%)、支出金額が2,958円(同104.8%)となり、購入量および支出金額は、前年同月を上回った。
(2)小売
日本スーパーマーケット協会など食品関連スーパー3団体の7月の販売統計速報によると、畜産部門の売上高は1,274.3億円(前年比103.9%、既存店ベース102.4%)と前年を上回った。相場高や原料高の影響が続く中、鶏肉・挽肉・切落し等値頃感のある商品に堅調な動きがみられ、豚肉では切落し、薄切りなど価格訴求しやすい商品に動きがみられ、鶏肉や挽肉も売上を下支えした。牛肉は焼肉用や切落しなどが好調な店舗がある一方、和牛やステーキ用など高単価商品を中心に伸び悩みもみられ、店舗により好不調が分かれた。加工品は伸び悩んだが、肉総菜や半調理品には堅調な動きがあった。
日本チェーンストア協会が公表した7月販売概況によると、畜産品の売上は895.5億円(店舗調整後で前年比102.5%)となり、前年を上回った。豚肉、鶏肉の動きは良かったが、牛肉は鈍かった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍く苦戦した。
店頭の売れ筋は小間切れ、ミンチなどスソものが中心で盆休み期間も含めて全体の消費は強くなかった。一部地域では台風や豪雨の影響もあったが、一方で買いだめ需要もみられた。
日本チェーンストア協会が公表した7月販売概況によると、畜産品の売上は895.5億円(店舗調整後で前年比102.5%)となり、前年を上回った。豚肉、鶏肉の動きは良かったが、牛肉は鈍かった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍く苦戦した。
店頭の売れ筋は小間切れ、ミンチなどスソものが中心で盆休み期間も含めて全体の消費は強くなかった。一部地域では台風や豪雨の影響もあったが、一方で買いだめ需要もみられた。
(3)加工品
日本ハム・ソーセージ工業協同組合発表の7月の豚肉加工品仕向量は30.2千トン(前年比101.2%)と、加工品の値上げによる販売不振が続いているが、前年を上回った。内訳は、国産原料5.7千トン(前年比100.4%)・輸入原料24.5千トン(同101.4%)となった。なお、上記仕向量とは別枠のシーズンドポークは8.5千トン(前年比95.5%)と、前年を下回った。
在庫
(独)農畜産業振興機構の需給予測(8月27日公表)によると、7月末の推定期末在庫量は243.1千トン(前年比100.6%、前月比107.2%)となり、前年並みとなった。内訳は、輸入品:220.4千トン(前年比100.6%、前月比108.0%)、国産品:22.7千トン(同101.1%、同100.4%)となり、輸入品は前年並み、国産品は前年を上回った。また、今後の期末在庫は、8月は247.0千トン(同103.8%)、9月は251.7千トン(同107.3%)と8月、9月ともに上回って推移するものと見られる。
市況
(1)8月~9月
8月の東京市場枝肉卸売価格(速報値:8月31日時点)は、665円/kg(前年比99.3%)と前年を下回った。末端需要が盛り上がりに欠けたことから相場は前年を若干下回った。春先の豚枝肉価格高騰を受けて末端の取扱いが輸入チルドにシフトしていることが要因と考えられる。
例年9月前半は残暑の影響で出荷頭数が少ないこと、それに加えて今年はシルバーウィークの手当てがあるため中旬まで強含みで推移し、後半は出荷頭数が増えると見込まれるため、連休明けは落ち着いた展開になると予想される。
例年9月前半は残暑の影響で出荷頭数が少ないこと、それに加えて今年はシルバーウィークの手当てがあるため中旬まで強含みで推移し、後半は出荷頭数が増えると見込まれるため、連休明けは落ち着いた展開になると予想される。