相場情報
JA全農ミートフーズの発表する豚枝肉相場場情報を掲載しています。
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食肉情勢(令和8年6月)
豚肉
供給
(1)国産
4月の全国豚と畜頭数は、1,369千頭と前年並みとなった。(前年比99.4%)地域別と畜頭数(数値は前年同月比):北海道100.8%、東北100.8%、関東98.8%、北陸甲信越102.4%、東海96.0%、近畿88.2%、中四国97.9%、九州・沖縄99.8%
5月の全国と畜頭数は、1,203千頭(速報値5月31日まで集計、前年比92.7%)と前年を下回る見込みとなった。なお、稼働日数は昨年より1日少なく、1日当たりの平均と畜頭数は63,289頭(前年実績:64,862頭/日、前年差▲1,573頭/日)となった。
肉豚生産出荷予測(農水省食肉鶏卵課:5月25日付け)によると、6月:1,312千頭(前年比107%)、7月:1,351千頭(同105%)、8月:1,085千頭(同92%)、9月:1,268千頭(同96%)、10月:1,410千頭(同95%)であり、今後5か月間の合計頭数は前年比約99%と前年を下回る見込みとなった。
5月の全国と畜頭数は、1,203千頭(速報値5月31日まで集計、前年比92.7%)と前年を下回る見込みとなった。なお、稼働日数は昨年より1日少なく、1日当たりの平均と畜頭数は63,289頭(前年実績:64,862頭/日、前年差▲1,573頭/日)となった。
肉豚生産出荷予測(農水省食肉鶏卵課:5月25日付け)によると、6月:1,312千頭(前年比107%)、7月:1,351千頭(同105%)、8月:1,085千頭(同92%)、9月:1,268千頭(同96%)、10月:1,410千頭(同95%)であり、今後5か月間の合計頭数は前年比約99%と前年を下回る見込みとなった。
(2)輸入
4月の輸入通関実績は、豚肉全体で103.4千トン(前年比110.0%、前月比134.5%)と前年を上回った。内訳は、チルドが36.5千トン(前年比101.6%、前月比88.6%)、フローズンは66.9千トン(同115.1%、同187.2%)となった。輸入相手国別では、チルドはメキシコ、米国が増加し、フローズンは米国、ブラジル、デンマーク等が増加した。
(参考)形態別相手国別輸入数量
チルド:カナダ20.2千トン(前年比98.5%)、米国11.7千トン(同103.2%)、メキシコ4.5千トン(同113.5%)
フローズン:ブラジル16.1千トン(前年比133.1%)、米国11.9千トン(同180.7%)、スペイン9.1千トン(同54.5%)、カナダ6.0千トン(同112.1%)、デンマーク5.4千トン(同138.3%)、メキシコ5.1千トン(同83.5%)
(独)農畜産業振興機構の需給予測(5月27日公表)によると、5月の輸入量:93.5千トン(前年比103.4%)、6月の輸入量:91.2千トン(同108.9%)と見込まれる。チルドは、相場上昇による牛肉、鶏肉からの需要シフトの影響等から、5月、6月ともに前年同月を上回ると予測する。フローズンは、ASF発生によるスペイン産の輸入一時停止措置の影響によりスペイン産の減少が見込まれる一方、代替としてブラジル産、米国産、欧州各国からの増加が見込まれることから、5月、6月ともに前年同月を上回ると予測する。3か月平均では、チルド、フローズンともに前年同月を上回ると見込んでいる。
令和8年5月:合計93.5千トン(前年比103.4%)、チルド36.8千トン(同106.7%)、フローズン56.7千トン(同101.3%)
令和8年6月:合計91.2千トン(前年比108.9%)、チルド36.3千トン(同113.4%)、フローズン54.9千トン(同106.2%)
直近3か月(4月~6月)平均:合計94.1千トン(前年比105.3%)、チルド36.6千トン(同107.2%)、フローズン57.5千トン(同104.1%)
(参考)形態別相手国別輸入数量
チルド:カナダ20.2千トン(前年比98.5%)、米国11.7千トン(同103.2%)、メキシコ4.5千トン(同113.5%)
フローズン:ブラジル16.1千トン(前年比133.1%)、米国11.9千トン(同180.7%)、スペイン9.1千トン(同54.5%)、カナダ6.0千トン(同112.1%)、デンマーク5.4千トン(同138.3%)、メキシコ5.1千トン(同83.5%)
(独)農畜産業振興機構の需給予測(5月27日公表)によると、5月の輸入量:93.5千トン(前年比103.4%)、6月の輸入量:91.2千トン(同108.9%)と見込まれる。チルドは、相場上昇による牛肉、鶏肉からの需要シフトの影響等から、5月、6月ともに前年同月を上回ると予測する。フローズンは、ASF発生によるスペイン産の輸入一時停止措置の影響によりスペイン産の減少が見込まれる一方、代替としてブラジル産、米国産、欧州各国からの増加が見込まれることから、5月、6月ともに前年同月を上回ると予測する。3か月平均では、チルド、フローズンともに前年同月を上回ると見込んでいる。
令和8年5月:合計93.5千トン(前年比103.4%)、チルド36.8千トン(同106.7%)、フローズン56.7千トン(同101.3%)
令和8年6月:合計91.2千トン(前年比108.9%)、チルド36.3千トン(同113.4%)、フローズン54.9千トン(同106.2%)
直近3か月(4月~6月)平均:合計94.1千トン(前年比105.3%)、チルド36.6千トン(同107.2%)、フローズン57.5千トン(同104.1%)
需要
(1)家計
総務省発表の4月度家計調査報告によると、全国二人以上の1世帯当たり豚肉購入数量は1,896g(前年比102.9%)、支出金額が3,020円(同104.5%)となり、購入量、支出金額ともに前年同月を上回った。
(2)小売
日本スーパーマーケット協会など食品関連スーパー3団体の4月の販売統計速報によると、畜産部門の売上高は1,300.2億円(前年比104.9%、既存店ベース103.1%)と前年を上回った。価格上昇を背景に豚肉・鶏肉の値頃商材へ需要シフトが継続。輸入牛は相場高の影響で低調が続くも、国産牛や和牛は販促効果もあり回復傾向も見られた。小間切れや切落し等の値頃商品の動きに加え、週末には焼肉やステーキ用商品が売上に寄与。鶏肉は相場高と一部の品不足が続く中でもモモ・ムネ等の定番部位に加え、味付け肉や冷凍品が売上を牽引した。ハム・ソーセージは定番商品が低調。
日本チェーンストア協会が公表した4月販売概況によると、畜産品の売上は901.1億円(店舗調整後で前年比105.2%)となり、前年を上回った。豚肉、鶏肉は好調だったが、牛肉は鈍かった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
GW明け以降の末端需要は低下しており、中部位からスソものまで目立つ動きの部位は見られない。一部は輸入チルドへの需要シフトもみられる。
日本チェーンストア協会が公表した4月販売概況によると、畜産品の売上は901.1億円(店舗調整後で前年比105.2%)となり、前年を上回った。豚肉、鶏肉は好調だったが、牛肉は鈍かった。鶏卵の動きは良かったが、ハム・ソーセージの動きは鈍かった。
GW明け以降の末端需要は低下しており、中部位からスソものまで目立つ動きの部位は見られない。一部は輸入チルドへの需要シフトもみられる。
(3)加工品
日本ハム・ソーセージ゙工業協同組合発表の4月の豚肉加工品仕向量は29.7千トン(前年比97.8%)と、加工品の値上げによる販売不振が続いており、前年を下回った。内訳は、国産原料5.9千トン(前年比98.1%)・輸入原料23.7千トン(同97.8%)となった。なお、上記仕向量とは別枠のシーズンドポークは9.4千トン(前年比97.8%)と、前年を下回った。
在庫
(独)農畜産業振興機構の需給予測(5月27日公表)によると、4月末の推定期末在庫量は217.0千トン(前年比97.8%、前月比102.9%)となり、前年を下回った。内訳は、輸入品:193.2千トン(前年比97.9%、前月比103.9%)、国産品:23.8千トン(同97.2%、同95.6%)となり、ともに前年を下回った。また、今後の期末在庫は、5月は230.4千トン(同96.7%)と前年を下回り、6月は245.5千トン(同100.3%)と前年並みで推移するものと見られる。
市況
(1)5月~6月
5月の東京市場枝肉卸売価格(速報値:5月31日時点)は、702円/kg(前年比106.4%)と前年を上回った。5月は4月後半の高値相場が継続するかと思われたが、中旬から下落に転じ、この時期の相場としては過去2年を下回る結果となった。GW明け以降の末端需要はふるわず、中部位・スソものともに荷動きは鈍く、軟調に推移した。
6月は出荷予測によると前年を上回る見込みであるが、暑熱の影響で出荷・上場頭数が落ち込んでくれば需給が引き締まり反発する可能性もある。
6月は出荷予測によると前年を上回る見込みであるが、暑熱の影響で出荷・上場頭数が落ち込んでくれば需給が引き締まり反発する可能性もある。