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海外原料需給動向

6月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

2月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

22/23年産

  • 輸入が前月比15百万ブッシェル減となったが、輸出需要も前月比50百万ブッシェル減となった影響で、期末在庫は前月比35百万ブッシェル増の1,452百万ブッシェル(期末在庫率:10.61%)となる見通し。
〇23/24年産
  • 期首在庫が35百万ブッシェル増となった以外は変化なし。
  • なお、6月30日の作付調査において作付・収穫面積が更新される予定。
  • 期末在庫は期首在庫増による供給増を受け、前月対比35百万ブッシェル増の2,257百万ブッシェル(期末在庫率:15.58%)となる見通し。
世界

23/24年産

  • 生産量はウクライナが前月から上方修正された。
  • 22/23年度の生産量はアルゼンチンで前月比2百万トン減となったが、ブラジルが2百万トン増となった。
  • ウクライナの輸出およびEUの輸入が引き上げられた。中国の輸入は据え置かれた。
  • 期末在庫は南アフリカで減少するものの、主に米国での増加を受け、前月比1.1百万トン増の314百万トン(期末在庫率26%)となる見通し。

大豆

米国

22/23年産

  • 南米との競合を背景とした足元の船積の落ち込みを受け輸出需要が下方修正された。その結果、期末在庫は前月比15百万ブッシェル増の230百万ブッシェル(期末在庫率:5.30%)となる見通し。
○23/24年産
  • 期首在庫が15百万ブッシェル増となった以外は変化なし。
  • 期末在庫は期首在庫増による供給増を受け、前月対比15百万ブッシェル増の350百万ブッシェル(期末在庫率:7.93%)となる見通し。
世界

23/24年産

  • 生産量は23/24年産は大きな変化がなかったものの、22/23年産においてブラジルが前月対比1百万トン増の156百万トンになった一方、アルゼンチンが2百万トン減の25百万トンとなった。
  • 搾油需要はアルゼンチンで下方修正された。
  • 期末在庫は、アルゼンチンで減少したものの、ブラジル、米国での増加を背景に、前月比0.8百万トン増加の123.3百万トン(期末在庫率:31.95%)となる見通し。

6月発表 アメリカ農務省 世界需給

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