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海外原料需給動向

11月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給・コメント

9月発表 アメリカ農務省穀物需給見通し 国内需給

とうもろこし

米国

24/25年産

  • 供給面は、単収の減少から生産量減少となった。
  • 需要面は、前月対比変化なし。
  • 期末在庫は生産量減を受け、前月対比61百万ブッシェル減の1,938百万ブッシェル(期末在庫率:12.93%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、ウガンダ、モザンビーク、ケニア等の増産がメキシコ、EU等の減少により部分的に相殺され、増加した。
  • 輸出量は、ウガンダ等で増加したものの、ブラジル、南アフリカ等で減少した。
  • 輸入量は、メキシコ、ベトナム等で増加したが、中国等で減少した。
  • 期末在庫は、中国の減少がメキシコ、カナダ等の増加と部分的に相殺され、前月対比240万トン減の304.14百万トン(期末在庫率:24.7%)となる見通し。

大豆

米国

24/25年産

  • 供給面は、単収の減少から生産量が減少となり、前月比121百万ブッシェル減となった。アイオワ州、イリノイ州、ミネソタ州での減産の影響が大きくなった。
  • 需要面は輸出需要が25百万ブッシェル減、搾油需要が15百万ブッシェル減となり、41百万ブッシェル減となった。
  • 期末在庫は生産量の減少が需要減と一部相殺され、80百万ブッシェル減の470百万ブッシェル(期末在庫率:10.81%)となる見通し。
世界

24/25年産

  • 生産量は、米国、インド等の減少により減少した。
  • 輸出量は、ブラジル、カナダ等で増加したが米国等で減少しほぼ相殺された。
  • 輸入量は、パキスタン等で増加した。
  • 期末在庫は、主に米国、ブラジル、アルゼンチン等の減少により、前月対比290万トン減の131.74百万トン(期末在庫率:32.7%)となった。

11月発表 アメリカ農務省 世界需給

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